備前焼 やきもん屋 

備前焼・陶芸家の渡邊琢磨(わたなべたくま)です。陶芸、料理、音楽、路上観察……やきもん屋的発想のつれづれです。

寒さ増します折…

2009-01-14 09:24:27 | Weblog
今週初めから冷え込みが強い。夜、就寝前に屋外の温度計を見ると-3℃だった。このところマイナス続き。

窓の外は一面の霜と霧氷。朝日に当たると水蒸気が立ち上がり、木立を縫っていく。良くしたもので、古くからあるお宅は朝日が早く当たり、ウチは集落では一番遅い。他所から上がる水蒸気を見て遅れる事、小一時間。やっと敷地の霜が融ける。

霜が融けた頃に、猟師さんがやってきてワナの見回り。裏山にイノシシの檻を設置している。
話を聞くと「今年はコンディションが良くない」との事。台風が来なかったので山のドングリが落ちなかったものの、ドングリそのものの数が少なかったとの事。よって、肉質は一段落ちるらしい。


更に今頃は、山に食べ物が少なくなってくる。

シカは木の皮を剥ぎ、イノシシは土手を掘り、サルは畑から盗む。
ボチボチ、近所のおばぁ様宅の大根がサルに狙われる時期だ。
ウチの軒先の干し柿も撤収して、サルに盗まれないように確保した。
お互いに世知辛いところではあるが、スマン。

いつの間にか、木守りの柿もなくなっている。

動物の皆様、山の寒さも増します折、ご自愛の程…。
(ウチのボンボンの福助は、夜は玄関の毛布の上で寝ている…。)


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