ひとり言 ひとつふたつ詩集

沖縄から詩をつぶやきます。

つんどら

2022-02-24 21:43:50 | 日記

                        つんどら



                    昭和にもどり
                    大正へ
                    そして
                    そこは暗黒へ向かう
                    入り口
                    ぱっくりと

                    なっ
                    レイわっていうからさ
                    冷たいワ
                    わが
                    崩壊
                    えらそうにしているものが
                    ふんずけて
                    ふんぞりかえって
                    多様性どころか
                    力ずくの
                    重さで
                    おしつける

                    壁を壊したという
                    あの熱気は
                    どこへ
 
                    小さきものは
                    押しつぶされるのか
                    いらついている
                    イライラより
                    もっと

                    祭典も
                    金目のものにとってかわられ
                    あんた
                    興行師
                    もとより
                    そんな意味だから
                    見ないよ
                    痛々しくて
                    鞭で見世物になって

                    きのうの平和が
                    壊れて
                    炎で焼かれ
                    黒煙をあげている

                    春になるはずが・・・
                    氷の冬へむかっている
                    

                    

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