ちむぐるし
なだそうそうは
くるしい
はなつまり
あたまがいたい
さんそけつぼうで
なにもかんがえられなくなる
めがおおあめのがらすまど
しろくくもり
なにをしようとしていたっけ
あんちゃんのへやのなかで
たちつくし
いまにもかえってくるようで
さわるな
よけいなことするな
と
いわれそうで
なにもせずに
はなみずを
すすりながら
かいだんあぶない
ころげおちたら
だれもたすけにこない
不器用な兄妹は
生きることに戸惑いながら
寄りかかって
いたのかもしれない
しっくい
がんしな
屋根のはり
そのむかしむかしから
続く
記憶のおく
なだそうそうは
くるしい
はなつまり
あたまがいたい
さんそけつぼうで
なにもかんがえられなくなる
めがおおあめのがらすまど
しろくくもり
なにをしようとしていたっけ
あんちゃんのへやのなかで
たちつくし
いまにもかえってくるようで
さわるな
よけいなことするな
と
いわれそうで
なにもせずに
はなみずを
すすりながら
かいだんあぶない
ころげおちたら
だれもたすけにこない
不器用な兄妹は
生きることに戸惑いながら
寄りかかって
いたのかもしれない
しっくい
がんしな
屋根のはり
そのむかしむかしから
続く
記憶のおく