もういちどはたち
朝
台風の名残の突風が
秋風をつれてきた
暑さの中のひとすじの涼やかな風
ぎゅっと
にぎられたままの
この手は
逃げるのはよそうと
宙を
つかみ
こぶしを創ってみる
再構築の時間
本を一冊
「二十歳の読書論」
いまさらはたちも何もと
思いながら
突き刺さる言葉を
そのまま留めながら
もう一度
はたち
成人式
頑張れ
自分
朝
台風の名残の突風が
秋風をつれてきた
暑さの中のひとすじの涼やかな風
ぎゅっと
にぎられたままの
この手は
逃げるのはよそうと
宙を
つかみ
こぶしを創ってみる
再構築の時間
本を一冊
「二十歳の読書論」
いまさらはたちも何もと
思いながら
突き刺さる言葉を
そのまま留めながら
もう一度
はたち
成人式
頑張れ
自分