暑中お見舞い
拝啓
いつも大変な思いで
歩いているのでしょう
脅しもあるでしょうに
足を運ぶっていうことは
時間と
労力と
大きな勇気が
いることでしょう
卑怯者の
私は
恐ろしいから
時々
言葉を詰まらして
奥歯で
ものをかみ殺すから
歯が痛くて
歯医者通いで
こぶしを
はさまれるおもいで
帰りは
今までの生き方を
振り返り振り返りしながら
踏みしめる
という大事さ
を
継続という
忍耐
覚悟の
足りなさ
を
思い知るのです
せめて
ささやかな
抵抗の唄
を
うたい続ける
こと
を
私のやり方
にしよう
と思っています
またお会いできたらと思います
かしこ