ひとり言 ひとつふたつ詩集

沖縄から詩をつぶやきます。

あり

2018-03-23 11:36:52 | 日記


                   あり


                3月の風は
                春の嵐
                躊躇するサヨナラが
                荒れて
                滂沱の雨嵐



                地球の嘆き



                きょうは
                そんなことは忘れ去って
                青空に
                光る
                真昼間の太陽
                


                悪い癖の
                なかったことにしていく
                きれいな四季の花



                四季の美しさは
                しきもある



                しきを考えることは
                せいいっぱいいきることにも
                つながるとは
                きれいごとか


               
                しきそくぜくう
                しきそくぜくう


                
                ただ
                地球の片隅のあなぐら
                の中で
                地球を想像するだけ
                の
                それもあるあれもある
                の
                ひとつ
                の
                あり
                
                




                

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