嵐？の土曜日（2）

よろよろよろよろ・・・

 

休憩時間は、宇宙人、ごとまりとご飯を食べておしゃべりして過ごした

 

第3部は、20x50　-3’00だって告知されていた

 

何泳ごう・・・

 

1番泳ぎたいのが、フィン付きのBc

 

ずーっとFrばっかで、ずーっと下向いたまんまで・・・

なんか、逆の動きがしたかった

 

鬼からは、同じ種目って言われてた

 

受付が始まった

 

び「私は何を泳げばいいんでしょう」聞いてみた

鬼「びがこは、FrかFly！」

　「それとも、Brやりたい？」

び「Bcって言うのは無しでしょうか」

鬼「無し！」

 

・・・・もうFrしかない

Flyなんて、たとえフィンがあってもこの身体の状態じゃ泳げない

しかも・・・20本

 

だいたい、ちょっと前に鬼の留守の泳速でフィンを履いて16本Fly泳いだって言ったら・・・

 

鬼「何でフィン履いたの」

び「だって、回れないもん」

鬼「4分なんだから、回れない事無いでしょ！」

び「そういう問題じゃないじゃ−ん」

鬼「いや、そういう問題でしょ」

 

という会話があった

 

なので、Flyは却下

Brなんて3本がいいとこだし・・・

 

 

ハァ・・・・・

 

 

アップが始まった

 

SCが、いつもにも増して進まない

ダブルアームも、いつものように進まない

 

こりゃ、相当苦戦しそうだなぁって思った

 

メイン前に100Eでブラブラしてたら、肉コに

「帰るんじゃなかったの？」って言われた

 

そう・・・またしても、帰る帰ると言いつつ

プールに居た訳で・・・

 

ホンッと、自分のバカさ加減がイヤになる

 

こんなのらくてーとになる訳無いじゃん！

 

でも、そう言ったら鬼に

「なるかならないかは、びがこが決める事じゃない」って言われた

 

DIVEの順番決めが始まった

 

ごとまりの後ろに隠れたら

肉「びがこが隠れてますー！」ってチクられた

 

順番は、まるおちゃんともろぴーの間だった

 

まるおちゃんが話しかけてくるのだが、びが山が無口なので

前のS木さんと談笑してた

 

実は・・・メニューには・・・

20x50　-3’00　EVENって書いてあって

 

アップ終了後に、その辺に気付いたみんながコソコソと飛び込みイーブンだからねぇ～なんて話してた

 

1本目・・・身体が実に動かない

マジでEVENタイム

 

う～～～ん、この後どうなっちゃうんだろう・・・

 

が、2.3本目と身体が少し動くようになってきた

 

でも・・・タイムはEVENペース

 

MAXになるくらい身体が動かないせいか、ゲボ度は低かった

そして、200を泳いだ後のせいか、50がとても短く感じた

 

飛び込みとフォームを頑張ろうって思った

 

何本か泳いだら

肉「疲れちゃってどうせタイムなんか出ないんだから、この前（肉ぱ）やった事、呼吸を意識して！！！」

と声をかけてくれた

 

とっても、頭がスッキリした

 

鬼からもチェックが入った

「最後、上に掻いちゃってるよー」

 

意識して泳いだ

 

ローリング、ローリング・・・

肩、肩・・・

呼吸、呼吸・・・

 

肉「肩よく動いてるねー、いいよー」

 

わ～い

気分が明るくなった

 

飛び込み、飛び込み

足の指をしっかりかけて・・

手で押して・・・

 

鬼「後ろは蹴れてるけど、前が蹴れなくなって来たよ！」

び「うん・・・もう疲れちゃって」

鬼「わかってるっ・・」

 

前足を意識して蹴った

 

権田が話しかけて来るが、しゃべりたくないのでシカト

 

鬼に話しかけられた

び「話たくないっ・・・」

 

なんか、黙々と泳ぎ続けた感じ

 

もろぴーがニコニコ話しかけて来る

笑いたくない・・

 

時々、込み上げてくるものがあった・・・・ウップ

 

キックも意識してみた

 

20本終わった

 

タイムは2秒幅に全て収まると言う、EVENペース

 

鬼が「よく頑張った！」って握手

 

続いて肉コ

 

が、手の出し方が握手出来ない向きになってしまって

お手みたいになってしまった

 

信じられないが、全て終わった・・・

 

 

ラクテートは、辛かったけど・・・やっぱこっちの方がいいと思った

 

 

感想：ほんっとに、200はイヤだった

 

でもね・・・

 

お布団に入って考えたんだけど、イヤだって事は弱点でもあるわけで・・・

こういう練習もやらなければいけないんだろうなって思った

 

 

 

という訳で、生きて2部練終了

 

さてと、次回は・・・９月の合宿

 

と、その前にGW・・・がある

 

ボロボロになるよか～～～～～ん

嵐？の土曜日（１）

凄かったらしいですねぇ～

 

昨日の気象状況は・・

 

特にお昼頃の強風、豪雨は

 

 

でもね・・・知らないの

 

ずーっとプールに居たから

 

 

昨日は、11：00～と15：00～の2部練年度末イベントがあった

 

2部はエンデューランス　3部はラクテート（1部は金曜の泳法撮影）

 

エンデュは肉コ、ラクテは鬼

スタワン全体の流れからいって、メニューはこんな感じで作られるに違いない

2人で相談なんてしないよね～～～～

とか、木曜日にうまこちゃんと話してた

 

 

第2部　エンデューランス

 

最近、土曜日は家庭の事情で、かなり機嫌が悪いびが山である

 

昨日も、な～～～～～んか気分がすぐれない感じでおでかけ

 

でも、肉コのエンデュはバリエーションがいろいろで、ちょっと楽しみ♪

 

 

東体に着いた

すでにみんな中に入ってるらしく、誰も居なかった

ひらめちゃんが受付していた

 

参加者名簿？に記名していたら・・・

 

チラッとメニューが目に入った

 

 

ん”が～～～～

 

 

紙は白かった・・・（この時点で肉コのメニューじゃないってわかった）

 

1行メニューである

 

 

・・・・・アンナニイヤダッテイッタノニ、イッタノニ、イッタノニ、イッタノニ・・・

 

20x200　-4’00

 

このメニュー、その昔泳速で1度あって

その時参加した人々は、今までの中で1番イヤだったメニューの1本指に入るよね

と言われてたものである

 

地中深く埋めて、シャベルでバンバン叩いて固めて、

2度と出て来ないようにしたいとまで言われてたものなのに・・・

 

なんで蘇って来たんだ!!!!!!!!!!

 

実は・・・この話・・・

ちょっと前に鬼と話して笑っていたのである

 

今までで1番イヤなメニューだった

 

あはははは

 

って・・・・・・・

 

ソレナノニ・・・・

 

 

び「あんなに、イヤだって言ったのに・・・」

　「帰ろうかなぁ」

ひ「まあそう言わずに」

　「彼は、知っててやってるんですよー」

 

ソレハイワレナクテモワカッテルッテバッ

 

優れない気分が更におもた～～～～～～～くなった

 

 

プールサイドに行くと

 

なんとなく、みんなから「来た来た」っていう囁きが聞こえた

 

鬼「（満面の笑み）びがこがトイレに隠れてる間にDL終わっちゃったよ～♪」

び「・・・・(ー"ー)」

　「イヤガラセニモホドガアル・・」

鬼「いやいやいやいや」

 

あーもう

ヤダヤダヤダヤダ

 

イヤなら帰っちゃえばいいのに、なんでここに居るんだろう

そういう自分が更にイヤだ

 

アップが始まった

4x200のSKPS

 

び「私、準備体操してないし、フィン履いて泳ごーっと」

と呟きながら、フィンを装着してると

 

鬼「こらこら、何訳のわかんない事言ってるの」

　「準備体操してないからとかって、してないなら急に負荷かけちゃダメでしょー（笑）」

 

びが山、鬼をチラ見

無視してスタート（かなり反抗的）

 

最後のスイムは、ノーアイテムで泳いだ

それだけで、もうイヤになっちゃった

 

いよいよスタート

前の方の猛者達は、IMとか元気に泳いでる

 

びが山、スタート

 

・・・・・・あーあ、泳いじゃった

 

が、2～3本泳いだら、少し身体が軽くなって来た

 

肉コが言ってた「スプリントとロングの泳ぎ方の違い」って言うのを思い出しながら

なるべく楽に泳ごうと思った

 

が、こういう練習の何がイヤかって

 

泳いでる時に楽しい事が考えられない事

つまんないのだ

 

ただただ、泳いでるって感じで

泳ぎ切る事を目的としてるので（びが山の場合）、そんな事ばっかり考えちゃって

 

本数は・・・5本で数えるのをやめた

 

タイムはどんどん落ちて行く

 

途中

び「あと何本？」って聞いたら

鬼「あと、いっぱい」と言われたので

もう、いいやって思った

 

17本目タッチしたら、肉コにとめられた

肉「ここ3人、1本休んで残り2本行こう」って

 

自分的には、惰性でズルズル泳いでてギリギリだけど回れてると思っていたのだが

（後半はペースクロックも見てなかった）

後でラップ表を見て、15.6本目に急にガタガタ落ちて来て、17本目は4分になっていた

 

自分では気付かなかったけど（完全に麻痺してた）、傍から見たら明らかに異変が起きていたのだろう

 

こんなところで休んだら、もう泳げなくなっちゃうなーって思ったが

残りの2本は、身体は疲れてたが精神的に楽になっていて

タイムもぐ～んって上がっていた

 

休憩を入れるとこんなに違うんなら・・・・

10本目が終わったら、1本休めばよかったとか思った

 

練習が終わって・・・

 

び「数有るイヤがらせの中でも、今日は3本指に入る」

　「習いたてのFlyをいきなり9x50、らくてーと200.100.50を全部Br・・・それに勝るとも劣らない・・」

鬼「イヤがらせじゃなくて、愛でしょ」

び「だいたい、これは何の練習なんですか？」

「精神修行！」

鬼「自分は大会で50しか泳がないからって、練習で50　1本だけって事はないでしょ」

び「・・・だからって、こんなに一遍にやんなくたっていいじゃな～い」

 

 

アンナニイヤダッテイッタノニ、イッタノニ、イッタノニ・・・

 

 

かなり根深い感情が焼き付いた第2部だった