Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

変わりゆく支援

2011-05-30 09:07:49 | 東日本大震災のこと
今日は、これから山形に向かいます。

東北は、被害の少なかったところでも、被災者の受け入れ、直接支援など、同じ痛みを分かち合い、強く結び付いているのを感じます。

震災から80日経過しました。

政局の混迷を見ていると「何をやってるんだろうなぁ」とも思うけれど、震災発生後から、現地に足を運び、本当に必要な支援を世の中に募り「贈っている」方が、官民問わず多く頭が下がります。

また、身の回りにも、宮古や石巻へガレキ撤去にボランティアに行ってこられた方、公務員の方は、自治体の支援へ交代で行かれるなど、現地のリアルな話を聴くことが増えました。

そして、私も、拙ブログを読んで下さっている被災地の読者の方からメールをいただき、状況を知り、その地域で生きる覚悟に、何度も涙しました。

地震発生後、私も多少の募金を行い、支援物質を贈ったり、風評被害に惑わされない行動を心がけたり、今でも何ができるか探してはすこしづつ情報を集め、次の行動の準備をしています。

しかし、人間は忘れるものである。

そういう私も、自分の痛みにはいつまでも苦しむものの、震災直後に比べれば、被災者の方の痛みをすこしづつ忘れつつあると気づくことが増えました。

ある日の研修に神戸で被災したお客様がいて、昼食を共にしている時に「普通の暮らしに戻ることも大事」とおっしゃってくださいました。

「戻ること『も』大事」

戻ることも、忘れないことも両方大事。

「その時、その時、求められている支援」に、気づいたら、可能な範囲で自分の意思で行おうと思います。

実は、被災地へのボランティアの準備を進めているのですが、その中で気づくことは
「自分に何ができるか」も大事だけど「求められていることにいかに応えるか」も大事だということです。

なので、7月に『ガレキの掃除』に行くための準備を進めています。
暑い中、どうなるのか・・・

被災地の方にも、心配されましたが、可能な範囲で。

Twitterで、こんなプロジェクトが立ち上がっていることを知りました。

ふんばろう東日本支援プロジェクト

子供の言葉にうるっとくる・・・わかちあうことの尊さ。



個人の方々からの支援も続々と届いており、個人でも応えられるしくみになっています。
これぞ、きめ細やかな支援。

まだまだ物資の支援が必要な方が多いことを知ります。

ネットのニュースなどでも気になっていたのが、殿方にはわからないかもしれませんが、女性の下着:ブラジャーが救援物資となっていること。
コレばかりは、S・M・Lでは対応できないのですよ・・・。

エッ、シッテルッテ?

しかも、これから薄着の季節を前に・・・。

ジョセイノミナサンドウオモウ?

こんなプロジェクトも生まれています。

被災地に重機免許を!プロジェクト



LIFE311プロジェクト ~木造仮設住宅を被災地に~



ここに挙げたのは、ほんの一例ですが、様々な支援の輪が生まれています。

おととい連休前に知った「復興かきオーナー制度」に申し込みました。
焦らず、今までどおり丁寧に牡蠣を育てていただければ、リターンなんて何年先でも。

可能な限り、共に頑張らせてください。

お読みいただきありがとうございます。


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