Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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尾瀬の白い虹

2010-07-19 10:43:16 | 女子登山を楽しむ
さて、小屋で泊った夜は、ずっと雨が降り続いていました。

しかし、翌朝にはぴったり止むというハイカー思いの天候に感謝しつつ、朝もやの中、出発です。

帰りは、一部を除けば、ほぼ平坦な木道です。
湿原を気持ちよく歩きます。

すると、宿のご主人が見えるかもしれませんと言っていた、虹が見えましたっ!
しかも、それは、尾瀬特有の「白い虹」です。



わずかながらの濃淡があるのですが、朝もやを背景に白い円弧が幻想的です。
iphoneのカメラで撮ったわりにまあまあイケています。

昨日のルートでは、そう高山植物や動物を見る機会はなかったのですが、この日は、空の青と、ニッコウキスゲやアザミ、白樺のコントラストがさわやかです。



久しぶりにあざみってマジマジ見ました。

そう言えば、若い頃「はるさんは、あざみのような人だ」と言われたことがあります。
微妙です・・・とげがある人ってことだったんでしょう。



サンショウウオもわずかな時間でしたが観察できました。

昨日とは打って変わっての穏やかな1日です。

途中の小屋で休憩した時に飲んだ「こけもものジュース」も美味しかったし、言うことなし!



とろっとしながら、さわやかで飲みやすく美味しかったです。

それにしても、群馬側から旅行会社の企画で、ハイキング客が列を成して押し寄せてきます。

年配の方に交じって、「山ガール」「山ボーイ」もチラホラ。
山ファッション、キメキメでなかなかかわいいです・・・。

私も今回の山行で、幾分かウエアを買い足しましたが、「山スカート」は、急斜面を登る手前、ちょっと履けそうになく、私は、基本は本格登山スタイルになります。

グループで登るには、服装は、体温調整や、着脱の時間を最低限にすることでグループの足並みを乱さないことも必要であり、先輩の理にかなった話を聴く度に、「なるほど」と思うことが多くあります。

山は、自然を守りながら、安全に登るもの。
いや、登らさせていただくこと。

ブームになり、ハイカーの人口は増え続けているかと思うのですが、無理なく自然との一体感を楽しんでいきたいですね。

私もそうありたいと思います。

かえりは、群馬の沼田市へバスで向いました。

途中、「尾瀬ぷらり館」の東京電力自然学校と併設されている立ち寄り湯「戸倉の湯」で汗を流します。

硫黄の香りのするお風呂で疲れを癒しました。

なかなかハードでしたが、いい経験を積みました。

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東北最高峰に登る

2010-07-19 09:37:04 | 女子登山を楽しむ
先週の仕事は、九州・長崎から始まっており、振り返れば7月に入ってからは中距離の移動が多くなっていて、若干、疲れ気味のような気もしています。

なのに、16日から、山に登ってまいりました!
掲題の通り、東北で最も高い「燧ケ岳」に登らせていただきました。

「燧ケ岳」は、水芭蕉で知られる尾瀬国定公園のシンボルです。

尾瀬は水芭蕉であまりにも有名ですが、さらに詳しくは⇒コチラ

新潟、福島、群馬に囲まれた尾瀬には、たくさんの山岳ルートがあります。⇒コチラ

私たちは、東武鉄道「尾瀬夜行23:55」に乗り、浅草から会津高原へ列車で入りました。
そこからバスに乗り、御池で降りてそこから、900mの登り降りです。

2,356mの山頂を目指し、一気に下るのでした。

若いということと体力全般が平均値を大きく上回っていることだけで、多分、中級グループに入れてもらえていると思うのですが、

我ながら、3回目なのにホント無謀な挑戦です。

尾瀬は、湿原なので、平らなところは、木道(東京電力設置)を歩きます。



木道をとことこ歩いて余裕でいたのですが、いざ傾斜面を登ると、湧水でぬかるんで、足を取られたこと数回。



途中、残雪があり、ここはアイゼン(靴裏につける滑り止めの器具)なしで上がれる程度。
ここ何年もスキーには行っていないので、ちょっとワクワク♪

しかし、厳しい登りは引き続き続いておりまして、途中、メンバーの方が、足がつりました。

夜行で行く場合は、ほとんど寝られないと思って行った方がいい為、体調が思わしくない時や体力が落ちている時は、厳しいことを思い知り、

風邪気味だった自分もヒトゴトではないなあと思いました。
山を侮ってはいかんですヨ、ホント。

途中の景色は、写真を取る余裕がなかったので今回はなし。
山頂の写真ぐらいは撮れば良かったとやや後悔しつつも、これからもまだ登るし、まっ、いっかっ・・・

個人的には、登りはキツイものの、まだ耐えられると思ったのです。

問題は、下りです。

雷と降ったりやんだりの雨で、まだまだ経験の浅い自分にとっては、とにかく岩場滑らないよう歩くことに神経を張り詰め、体はカチコチ・・・。

雨具の着脱や、ペース配分など、延々と続く、急な岩場に何回「もう、嫌だーー」絶叫したくなったことか(泣)

まっ、そう言ったところで、体育会体質の当山の会では「じゃ、来るなーー」って言われるのがオチ。

この日宿泊の山小屋がホント待ち遠しかったです・・・

それにしても、夏山での汗のかき方は、ハンパではなかったです。
ポリエステル100%のTシャツに、7分袖のシャツを着たのですが、絞ればドッサリ汗が滴ります。

「見晴」にある山小屋に着いて飲んだ水の美味しさといったらこれは格別です。
ランニングとはまた別の味わいです!

初めての小屋泊りで知るマナーや、尾瀬の徹底した自然保護への取り組みに唸りながら、ありがたく夕食をいただきました。

なぜか、アコーディオンを持ちこまれた団体がいて、食後は「うたごえ喫茶」状態になっていた山小屋です。

人生の先輩方と語らいの後は、前日の睡眠不足を取り戻すために、さすがに爆睡!

久しぶりの雑魚寝です。

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