Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

SHIBUKASA

2008-01-13 01:31:39 | ちょっと感動
少し前ですが、TBSの「はなまるマーケット」をつけたまま、PCに向かっておりましたところ、番組の中の「エコロジー」を肝にしたあるコーナーで紹介されていました。

SHIBUKASA

渋谷で展開されている無料のビニール傘のレンタルシステムのことです。

店先に忘れられたビニール傘は事業用ゴミとして、有料で処分しなばならないありがたくない存在なのですが、その傘を、急な雨の時に無料で借りて、その後、回収を担当するお店に返却すると「アースデイマネー」がキャッシュバックされるというしくみ。

うーん、新しい・・・
アースデイマネー(エコマネーなのかな?)は、加盟店の飲食などに使えるしくみとなっておるそうな・・・

番組には、シブカサ代表の青山学院大学の末原弘喜さんが出ていました。

これって、うまいしくみですよね。資源の循環型社会を作る上で、3R<Reduce(減量する)・Reuse(再利用する)・Recycle(再資源化する)>の実践が求められている訳なのですが、そこに「Share(共有する)」というエッセンスもこれからもっと必要なんでしょうね。

番組の中では、自転車や自動車の「Share」の事例も紹介されていました。自転車を共有するシステムも千葉工業大学を初め自治体でも機能しているということでした。

シブカサのwebサイトの右側に「社会を作るウェブマガジン」というバナーがあったので、クリックしてみたところ、そこには以前このブログでも紹介した病時保育のNPOフローレンスの駒崎弘樹氏の晴れやかな顔写真がありました。

その他には、社会的問題の解決に取り組み活躍を見せる「ソーシャルクリエイター」のそうそうたる顔ぶれがありました。どの方の記事も非常に読み応えがありました。

そして、驚くことにこのwebマガジンもシブカサを運営する学生団体によって運営されていました。代表の末原弘喜氏の「全ての若者をソーシャルクリエーターに」という記事は、志ある若い世代の社会問題に対する気概を非常に強く感じました。

今年は、自分の生活の中の何%かは、社会事業めいた(?)地域での活動に割きたいと思っています。

このような、強い志と柔軟な発想と機動力を持った若者たちに拍手を送りたいと思います。

あまりに清々しくて、自分が何かいやな垢にまみれているんじゃないかと思ったくらいです・・・

社会問題を嘆く、愚痴るだけではないそういう大人になりたいものです。謙虚に、彼らから学ぶことが多くなりそうです。

関心持てた方は、ぽちっとよろしく



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