Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

体育会系について思う

2014-02-15 18:50:45 | しごと・キャリアのこと
昨日まで、大学生とお仕事をさせていただいていました。
私は、教員養成課程で体育を専攻していたため、同じ領域の学生さんとの仕事はとても気持ちがよいものでした。

自分を何かラベル付けをして説明するなら「体育会系」と表すことがたまにあります。

世の中の「体育会系」の評価はいろいろあると思うのですが、たまに「理不尽な上下関係」に焦点があたることがあります。

しかし、本当に強いチームって強制とか排除とか恐怖より、信頼や愛でつながっていることが多いんじゃないですかね。

先輩には畏怖は感じたものの理不尽と思ったことはなかったし、チーム全体としてよく考えて、話し合い、フィードバックしあったりって、勝つためにできないことができるようになる。
そのために徹底的に練習して、体調管理をしっかりする。そんな当たり前の毎日だったと思う。

そういうところは、根本的に今も昔も変わらないんじゃないかな。

「話し合う」って大事だなと思います。
特に後輩が本当に大切なことを話せる環境って大事。

後輩が遠慮してたら、チームスポーツなんてそもそも成立しない。
命や勝利がかかった真剣勝負のチームならなおのことできてなくちゃまずいでしょ。。。

今は、スポーツの諸科学の発達とともにその体育会の運動部の運営プロセスは数段洗練されていそうです。
本当に勝ちに行く体育会って昔と違うことをやってそうに思います。
しっかりしてるなと関心することが多かったです。

昔の体育会系のイメージとはちょっと違うかな。

それから少し驚いたのは、会社設立した話をしたら「雇ってください!」と言われたこと。
いやいや、君たちは教員採用試験の勉強に専念せよ!

と思ったけど、遠い先に、教育と言うと学校教育だけではなくもっと広い意味での教育があるということに思いが至ったのであればそれはそれで良かったのかも。
そのための一番近いところにある目標目指して頑張ってほしいです。

私の中で、社員を雇うというイメージがおぼろげなくできたのも事実で、体育会系の学生さんとの仕事はとても有意義でした。

ありがとう、君たちならやれるよ。
応援しています。


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