Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

仲間に貢献する

2013-08-03 09:37:36 | しごと・キャリアのこと
あまりないことなのですが、ごくまれに登壇した研修の時に「アウェイ」な感じになることがあります。

それは、受講者が私よりも年長の場合。
管理職の場合もありますし、一般職の場合もあります。

手挙げ制ではなく、受講させられているという受けとめ方の場合もあるでしょうから、
なんでしょうね・・・あの「変わってやるもんか」「何をさせられるんですか」的なムード。

ヒドイ時には「敵意」すら感じることもありますが、それは私の責任ではないと考えます。

まあ、そういう雰囲気と感じ取っているのは私の認知の問題でもあるのですが、

それはそれとして

実は私に対しての態度なんてどんな態度でもいいかなって思ってるんです。

仏頂面だったり、ダレた姿勢だったり、うなずきやあいづちもなく、メモもとらず、視線を合わせなくても・・・

「自分のとっている態度のチームのメンバーへの影響を考えてほしい」

正直、この視点で仲間と関係が作れるようになる頃には、講師への態度も変わってきて、それなりに活気が湧いています。

これは、職場でも似たようなことして考えることができます。

上司のリーダーシップがどうであれ、仲間に貢献することの効用です。

部下からすれば、いつの時代も上司本人に面と向かって言えるかどうかはさておき、上司への不満って大なり小なりあると思います。

そればかりに囚われていては職場の士気は低空飛行するばかり。

どうやって上昇気流に乗るかは、コミュニケーション、思考、行動の質と量に因るのかなと思います。

担当割になっている仕事であっても、個人プレイに満足するのではなく、誰かの役に立てないかというスタンスで接して行くか、

という自分の態度はいつもコントロール可能です。

その力を最大に引き出して行くのはリーダーのとるリーダーシップであります。

講師も同じ。

講師の受講者への貢献とは何ぞや?

よく観察して、介入すべき・介入すべきでない時をよく見極めていく。

折角主体性が発揮されているのに余計なことしちゃダメだな、

と見守りながら喜びを感じる日々です。

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2 コメント

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テクニカルな話と経験談の両輪? (はしくれ)
2013-08-03 11:10:24
はるさん

こんにちは。

今日は、早起きして草むしりをしてました(^_^;)
暑くなったら終了(・・;)

公私ともに、
人に何かを伝えたいとか、わかって欲しい時って、
本当はあんまり言いたくない失敗談とか、
プライベートなことまで持ち出したりしたほうが、

理知的な話というか、テクニカルな話をするのと違って、効果的な場合があるのですが、

やっぱり自分より年上、目上の人だったりすると、
難しいですね。

でもやっぱり、はるさんが示しているように、
仲間の為、ひいては自分の為に、
組織の為になるのだから、ということが
わかってもらえて、より貢献していく方向を
目指してくれるのは嬉しいですよね。

返信する
関わり方 (はる)
2013-08-06 15:41:53
はしくれさん

暑いですね~。

ん~、まあ組織の中にいると人の足りないところを見つけて
愚痴ったり、見て見ぬふりしたり、

自分に余裕がないとなかなか手を差し伸べたりすること
ってできなかったりしませんかね・・・

本当に周囲に影響力を持つのは、その人が何を言っているかより

どんな姿勢なのか、態度なのか、行動なのかだなと
思います。

余裕がない現場でも、ナントカいい影響を及ぼして行きたいですね。

年上の人、目上の人に対しても、
我々ができることをして行きましょっ。
返信する

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