Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

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癒えぬ悲しみ

2010-10-12 20:42:55 | TA(交流分析)
さて、波動測定についての続き。
ややセンチメンタルな記事になると思います。

周波数は、感情にも共鳴するようです。

私の場合は、「喜び」や「感謝」などの陽性の感情に共鳴し、「不安」や「怒り」などの陰性の感情には共鳴しなかった。

しかし、

「悲しみ」には、かなり共鳴した・・・

これもかなり図星な結果であります。

私には、まだ癒えぬ「悲しみ」があるのです。

それは、このキンモクセイの香る季節は、どうしても離婚届を出したあの秋の日を思い出してしまうのです。

「悲しみ」は過去の喪失体験に抱く感情。

正直に開示すれば、喪失したことというよりも、長年、元夫と全く良好な関係を築けなかったことが、いつまでも「悲しみ」の傷となっているのです。

どんなに浄化しようとしても、この体験は正直パワフルで、完全にクリアすることなんてないように思います。

長年、成仏したと思いたがっていましたが、完全な成仏などないことを思い知ります。

意識の中では、成仏しているつもりでいても、深いところの自分はこの悲しみをいつまでも忘れようとしない。

そして、それを善悪で裁くことに意味などない。

今の自分の仕事や学びは、少なからず、この悲しみが原動力になっていると思います。

多くの人に、私と同じ苦しみが訪れないように。
そして自分自身があの時どうしていればよかったのか、まだ答えを探し続けている。

正解なんてないのに。

そして、人生の牧場を牛のように徘徊しているのです。

交流分析を学んでいる方は、私が何を言いたいか、お察しがつくかと思うのです。

人生態度とそのゆらぎについて。

私は、いまだ、悲しみを悲しみとして味わっておらず、自己否定、他者否定のラケット感情(ニセモノの感情)に浸っているのです。

もしも、成仏しているのであれば、自分も相手も否定しないで、ただ純粋に悲しみだけを味わってい浸っているのだろうと思うのです。

そして、本当にI'm OK.You're OK,with me.の第1の立場にいる時間を増やして、勝利者の脚本を生きるには、本当の意味での親密・親交の時間を持つこと。

悲しみは「完全」に癒されることなどない。
癒し切る必要もない。
ただ、静かに一緒にたたずんで、「悲しみ」の気が済んだら手放してあげよう。

過去の悲しみに正直になる一方で、本物の感情としての喜びの時間を増やすこと。

こうして、書き換える前の古い人生脚本を生きる自分に気づくのです。

波動測定が教えてくれたことです。

プチっとお願いします。



コメント (8)
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