Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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リフレーミング

2007-09-10 12:40:34 | 自分のおかたづけ
私の枠組みは、「ヘルメット」という表現がなぜしっくり来るかというと、

もちろんヘルメットのシールドに、何か自分固有の色彩があり、長時間かぶっていると頭への締め付けと息苦しさも感じる訳で、時々、脱着の必要性を感じるんです。

そんな時、別の人のヘルメットをかぶるとどうなるかっ?

シールドの色が違えば、見える景色も違うだろうし、心地よい頭のサイズのヘルメットもあれば、ブカブカなものもあり、かなり無理して被るヘルメットもあったりして。

同じものを見ていたはずなのに、ヘルメットを取り替えると見える景色が変わって、心のコンディションも違ってくると思うんですよね・・・。

そうすると、いくら見ても、ネガティブでしかなかった光景が、Aさんのヘルメットを被ったとたん、すごい鮮やかで、自分もそこに飛び込んで参加したくなったりもし、

逆に、すごく楽天的に見えていた光景が、Bさんのヘルメットを被ったとたん、リスクだらけであることに気づいて慎重に行動する必要があると気づく。

いずれも、ヘルメットを変えることで、今まで1つしかなかった考え方や行動の選択肢が、増えると知っただけも大収穫ですヨ。

ものごとの見方はひとつではない、そして選択肢は複数あってよい。

そして、どれを選ぶかは自分。

どうせ、選ぶからには、自分が今よりも「快活な状態」になる可能性を持っているものを選んで行きたいものですね。

今って、もしかしてヘルメットの被りなおしが必要な時期なのかな・・・・

そんなことに気づいて柔軟にヘルメットの交換ができる自分でありたいと思います。

個人的には、眉間が痛くなって、胸のあたりがザワザワする時が、どうもヘルメット交換時期っぽいんですよね(笑)

気づき系のワークショップでは、よく講師の方やファシリテーターの方が体の感覚を大事にしてくださいとお声掛けくださいます。

最近になって、ようやくこのことが実感できるようになってきました。

ちなみにリフレーミングというのは心理学の用語です。
自分が体験的につくってきた枠組みに対して、別の枠組みを示すことによって行動変容を促すことです。

自分の実感をファイルする日々です。

皆さんのヘルメットも、私に貸してください。



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