Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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部下力

2005-11-27 11:26:44 | おすすめBooks
先の投稿に関連して、仕事の中でのコミュニケーションの工夫にヒントをくれた一冊をご紹介したい。著者はコーチとしてもご活躍の吉田典生さん。
部下力―上司を動かす技術

祥伝社

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この本が私にとって画期的だったのは、上司をコーチするという考え方。確かに、上司にコーチングという発想はなかった・・・。この中で上司の話を聞く・聴くというところは未だうまくできていない。しかし、質問という切り口で、上司と接し、仕事を快適に進めていくことは可能になった。確かに、傾聴も質問もコーチングにはとても大切なスキルだもんなぁ。また、第5章「プロの部下、その心得」は、不遇と感じる状態の中での自分の心の持ち方に多くの気づきがあった。そして、これでいいんだという確証も得られた。たまに項目だけ拾って読み返したりもします。ご参考までに。
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ほしくないストローク

2005-11-27 10:58:46 | TA(交流分析)
今まで、この欲しくないストロークに耐えていたことがよくわかった・・・

最近は、訳があって、ギリギリの人数で勤務シフトを回している。その日の私は昼食の時間は満足に取れない状況。ビルを移動し、新規採用者を迎え、入社の手続きを済ませ、ビルを移動し、登録を済ませ、またビルを移動して面接。そんな状況になっていることをマネージャーはわかっていなかったねぇ・・・・。

「急いで戻らないと、○○さんが休憩に行けない!」と思って作業をしていた。そして、隣の席で電話中のマネージャーが今日もムダに上機嫌だ。受話器を置いた瞬間、いやな予感・・・。「急げ」のドライバーにスイッチが入り、駆り立てられたマネージャーが「忙しいところ、ちょっといいですか?」と話しかけてきた。正直言って、今、聞きたくないんだよね・・・・そんな気持ちが溢れている自分。聞けないわけぢゃないんだ。できない訳ぢゃないんだ。あなたの状況理解度の足りなさに幻滅や落胆するのが嫌なのよと心がツブヤク。そ、そうだ!交流分析で学んだ「ストローク経済」のほしくないストロークは無理に受け取らなくてもいいんだってアレ、「遠慮なく辞退する」ってアレだよ!アレで言ってみようよ、ねぇ。

「今、急ぎの作業をしていますので手短であれば問題ないです。お話は、今である必要がありますか?」成人(A)満開で答えてみた。マネージャーからは「あっつ、別に今じゃなくてもいいんだ。じゃまた後で・・・」と返答。結構いい感触じゃん!そして仕事に集中。

「異常なまでに駆り立てられて急ぎたいのはあなたの都合、こっちも急いでんのよー」って怒ってみても仕方がないので言葉で伝えてみるって大事だなあって思った瞬間。同じような、機会は今まで何度かあったけど、こんな風に反応してもOKなんだなあ。

先週の上司との面談で
課長:「はるさんがよくマネージャーに対して最近使う、『今、やらないといけないことですか?』『遅くともいつまでにやればよいことですか?』ってあれ、僕も最近使わせてもらってますよ(笑)」
はる:「あー、そうだったんですね、何だか、おんなじこと言ってる人が他にもいるなーって思ってました(苦笑)」

こんなやりとりがあった。成人(A)が休眠中のマネージャーには、なにごとも判断のフィルターが必要ではないのかい?裏面には思いつきや場当たり的な指示はやめてくださいという意志がある訳なんだけど、自分で気づいて自分でスタイルを変えてもらうしか方法がない。まともに受け取るといい加減、こっちも病みそうになるからね・・・・。

残念ながら、上司がいつもマネジメントがうまくできる人だとは限らない。特に今の上司は、2人とも特殊な能力や資質はあるが、チームを束ねていくという点では苦手意識があり、自分たちでも自覚済だ。したがって部下は部下で自分達の仕事を成果のあるものにかつ快適にするには創意工夫が必要となる。それが、私の職場でのコミュニケーションへの関心の根っこにある。
(「手短にお願いします」流行の兆しあり・・・)
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2012年の6月からアクションラーニングのコーチとして活動しています。アクションラーニングとは⇒コチラ
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