掛井酒店

純米酒(日本酒)の話題を中心に、ドイツビールやワインなどの入荷情報、日々の出来事を発信します。

新蕎麦と日本酒を楽しむ会Ⅱ

2010-11-09 16:05:09 | 出来事
会は、小牧さんのいつもの凍りつくようなユーモアーたっぷりのご挨拶から始まりました。「和らぎ水」に使用する仕込水を高々と掲げ、「美味しいお水ですから、飲みすぎておなか一杯になって、お酒が飲めなかった・・・なんて事が無いように・・・・」(苦笑
続いて某ラジオ局のI様による乾杯で会は始まりましたが、先ず乾杯のお酒は燗酒が出来上がるまで純米生酒を、本日最初で最後の常温のお酒で頂きました。
その後、本日の炎のお燗番玉さんから間髪入れず煮酒のオンパレード
生酒燗の後は、純米秋上がり・・・米由来の旨味も多少感じるもののまだ若さを残した渋・苦が目立ちました。しかし食事しながら飲んでいる内に、渋・苦がいいアクセントにも成ります。それから純米吟醸21BY⇒カネ中純米20BY⇒カネ中生酛純米大吟醸21BYと続いて行きましたが、この辺りもまだ若干若さが気になるところは有りましたが、この先は気の毒になるくらいムフフ・・・な酒に成る事は、間違えなしです更に煮酒は続々と提供されて行きます・・・・・。その中でも私も大好きな「熟成純米」(熟成酒多年度ブレンド)のお燗は、煮物などにもとても相性がよく、キノコの煮物などのなど独特の香りが、熟成香のニュワンスもあり、キノコの複雑な味わいともよく合った印象でした。【自家製豆腐とキノコの煮物】長期熟成によって大量の滓が出現していた8BYは、複雑な熟成香と共に円やかな味わで13年以上経過しているにも拘らず、骨格もしっかりとしていてとても驚かされました。甘く味付られた栗の渋皮煮にもとてもよく合いました。【向かって右の方:白いワイシャツの方が中村社長 向かって左の方:主催者様】お酒を頂きお料理を食べていると、そこそこお腹も一杯に成って来ました。しかしながら蕎麦は別腹(笑)。いよいよお蕎麦が運ばれて参りますと、皆さん待ってましたとばかりつるつるお召し上がりに・・・。新蕎麦ならではの香りがよく、腰の強い美味しいお蕎麦せっかくなので最初は岩塩を軽く付けて蕎麦の風味や甘味を楽しみながら頂き、残りをお出汁で頂きました。結局私は、いやしくも一枚半も食べてしまいました・・・・反省皆様も大満足のご様子
本当に、至福の時でした。佐川様いつもとても美味しいお蕎麦とお料理有難うございました。また蔵入り前のお忙しい中、中村社長には、わざわざ広島までお出で下さり楽しいお話を聞かせて頂き、本当に感謝しております。また今酒造期も時間を作って蔵にお邪魔させて頂きたいとます。
また「いぶしぎん」小牧様にはいつも楽しい企画を有難うございます。その上、長時間に渡りご迷惑をお掛けいたしました。
これからも宜しくお願い致します。



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1 コメント

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Unknown (ぶーです)
2010-11-10 02:13:05
新蕎麦旨かったですねぇ~!
勿論お酒も美味しく、楽しい会になりました、
久々に私も最後までの記憶が御座います、

皆様の御協力があってこそ楽しい時間を過ごせると大変感謝しています、
有り難う御座いました。

また来年宜しくお願いします。
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