9月27日(日曜日)広島県竹原市湯阪温泉郷「賀茂川荘」という素敵な場所で、これまた素敵なが開催されました。
その会とは、今年で何と第13回を数える「小笹屋竹鶴呑切会」です。
ここに集結される方々は、日夜熱心に「竹鶴」のお酒の普及活動にご尽力なさっておられる飲食店さんと、我々のような酒販店です。
いつも思うことですが、この会に来られている飲食店さんや酒販店さんも確固たる信念をお持ちの上お仕事をしておられ、とても刺激に成ると同時に勉強に成ります。
会は竹鶴敏夫専務のご挨拶から始まり、開会に当たって竹鶴壽夫社長の挨拶そして石川杜氏の20BY(昨年11月~今年3月まで)酒造期の概要説明がありました。
いつもですと、今酒造機に気が付いた事や、酒造りに通じるお話など30~40分位杜氏がお話に成るのですが、今年は初めての試みで、素敵なゲスト大阪府堺市の「㈱ウッドワーク」(木桶製作)の上芝雄史社長が講演されました。
と言うのも、以前当ブログでご紹介した事が有るのですが、竹鶴さんの「もと場」を広げた際、そこから仕込み用の大きな木桶(多分4000L前後)3本が出て来て、それを組み代えメンテナンスをし仕込が出来る様にされました。(今年の仕込からその木桶を使用予定)その組み代え・メンテナンスされたのが「㈱ウッドワーク」さんです。
という事で、今年は木桶の話を上芝雄史社長にという事で、講演をされたという訳です。
単純に樽と桶の違いは桶は蓋が無い物(日本酒や醤油などの仕込桶・漬物桶など)で樽は蓋がついているもの(ウイスキーの樽 日本酒菰樽・角樽など)という話から始まり、期桶仕込で出来上がる酒はホウロウタンクと比べ、確りとした味わいで、比較的酸も出やすく円やかなお酒に成る傾向が有り木の香はほとんど酒には付き難いとの事。材質の説明などなど、とても興味深い話で楽しく聞かせて頂きました。
竹鶴酒造さんの桶について「ウッドワーク」さんの話によると、樽の材質は外側の白っぽい部分と、中心に近い赤い部分の境の良質な部分で造られており、節も一切無く年輪が詰まったとても素晴らしい材料を使用して造られた桶という事のようです。尚更21BYの造りが楽しみに成ってきました。
その後いよいよメインのきき酒タイム。お酒は、新酒・貯蔵酒全ての蔵に有るお酒56種類をきき酒させて頂きました。
きき酒には「呑切評価表」なるものに、記名し評点=良い1・普通2・悪い3 熟度=若い1・丁度良い2・過熟3という評価を書き込み、さらに寸評の欄に感想を書き込むというものです。
皆さん真剣そのもの・・・・。気に成るお酒のご紹介・印象などはまた後日・・・・。
その会とは、今年で何と第13回を数える「小笹屋竹鶴呑切会」です。
ここに集結される方々は、日夜熱心に「竹鶴」のお酒の普及活動にご尽力なさっておられる飲食店さんと、我々のような酒販店です。
いつも思うことですが、この会に来られている飲食店さんや酒販店さんも確固たる信念をお持ちの上お仕事をしておられ、とても刺激に成ると同時に勉強に成ります。
会は竹鶴敏夫専務のご挨拶から始まり、開会に当たって竹鶴壽夫社長の挨拶そして石川杜氏の20BY(昨年11月~今年3月まで)酒造期の概要説明がありました。
いつもですと、今酒造機に気が付いた事や、酒造りに通じるお話など30~40分位杜氏がお話に成るのですが、今年は初めての試みで、素敵なゲスト大阪府堺市の「㈱ウッドワーク」(木桶製作)の上芝雄史社長が講演されました。
と言うのも、以前当ブログでご紹介した事が有るのですが、竹鶴さんの「もと場」を広げた際、そこから仕込み用の大きな木桶(多分4000L前後)3本が出て来て、それを組み代えメンテナンスをし仕込が出来る様にされました。(今年の仕込からその木桶を使用予定)その組み代え・メンテナンスされたのが「㈱ウッドワーク」さんです。
という事で、今年は木桶の話を上芝雄史社長にという事で、講演をされたという訳です。
単純に樽と桶の違いは桶は蓋が無い物(日本酒や醤油などの仕込桶・漬物桶など)で樽は蓋がついているもの(ウイスキーの樽 日本酒菰樽・角樽など)という話から始まり、期桶仕込で出来上がる酒はホウロウタンクと比べ、確りとした味わいで、比較的酸も出やすく円やかなお酒に成る傾向が有り木の香はほとんど酒には付き難いとの事。材質の説明などなど、とても興味深い話で楽しく聞かせて頂きました。
竹鶴酒造さんの桶について「ウッドワーク」さんの話によると、樽の材質は外側の白っぽい部分と、中心に近い赤い部分の境の良質な部分で造られており、節も一切無く年輪が詰まったとても素晴らしい材料を使用して造られた桶という事のようです。尚更21BYの造りが楽しみに成ってきました。
その後いよいよメインのきき酒タイム。お酒は、新酒・貯蔵酒全ての蔵に有るお酒56種類をきき酒させて頂きました。
きき酒には「呑切評価表」なるものに、記名し評点=良い1・普通2・悪い3 熟度=若い1・丁度良い2・過熟3という評価を書き込み、さらに寸評の欄に感想を書き込むというものです。
皆さん真剣そのもの・・・・。気に成るお酒のご紹介・印象などはまた後日・・・・。