今日は、旧東ドイツ・ザクセン州のマイセンをご紹介します。そうです、高級磁器で有名なあの「マイセン」です。以前ブログでご紹介したドレスデンからSバーン〈在来線各駅停車〉で30分余りで到着します。マイセンの駅を出ると程なく、目の前にアルベール川を挟んで「アルプレヒト城」と「ドーム(大聖堂)」が見えてきます(上の写真)。当時のザクセン選帝侯アウグスト1世は、1708年ヨーロッパで初の白磁器の製造に錬金技師ベッドガー達の功労により成功しました。アウグスト選帝侯は、このアルプレヒト城内に磁器製造の秘密を守る為、錬金技師べッドガー達を住まわせ、磁器を造る工房として使われていました。1865年には郊外にマイセン磁器工場が造られ、現在はここで生産されています。このマイセン磁器工場にはマイセン展示館(見学料金500円位)・工房(見学料金300円位)が併設されていて、両方とも見学する事が出来ます(通し券600円)左の写真は見学した時の半券です。工房の見学は、イヤホーンから日本語が流れる様に成っていて、ロクロの作業・飾りを型で造る工程・絵付け作業など4部屋に分かれていて、丁寧に説明してくれます。展示館には、新作からオールド・マイセンなどや大作(変わった処で磁器で造ったシャンデリアなども有りました)勿論、マイセンが強い影響を受けた中国の磁器「景徳鎮」や日本の磁器「伊万里」(特に柿右衛門様式のもの)なども展示して有り、見応え十分でした。私も記念にティーカップとコーヒーカップを思い切って買って来ました。スタンダードなマイセンの絵柄はいやだったので、あえて東洋的な絵付けの器を買いました。びびりなのでまだ使用してません。
また飲む機会は無かったのですが、マイセンワイン成るものも有り不勉強で知りませんでしたが・・。
街も静かで川や緑も多く可愛いくて、お勧めの観光地です。
また飲む機会は無かったのですが、マイセンワイン成るものも有り不勉強で知りませんでしたが・・。
街も静かで川や緑も多く可愛いくて、お勧めの観光地です。