2009年も残す所後僅かになりました。
今年も色々な蔵元さんと出会いが有り、また蔵見学や各種イベント等で、沢山の蔵元さんとお話する機会が有り大変勉強に成りました。そんな経験を通して、少しでも蔵元さんのメッセージがお客様に届くよう頑張って行きたいと思います。
この時期、各蔵今年の仕込み(21BY)の新酒が続々と出荷に成っています。
その中で、今回は今年10月末お付き合いが始まったばかりの京都府京丹後市「玉川」の蔵元:木下酒造さん、イギリス人ハーパー杜氏の醸す素
敵な新酒の紹介です。
こちらの蔵では、仕込タンクごと(単独ブレンドなし)に、全種類とは行きませんが30種類弱の生原酒を予約限定発売をされます。
またその商品が発売になる前には必ずFAXで出荷予定表・詳細・締め切り日などの情報を知らせて下さいます。更にその上、出荷前には1号(180ml)瓶にてサンプルをこまめに送って来て下さいます。有り難や・・・(下写真:サンプル)
最初の入荷(21BY)は「福袋」という純米吟醸無濾過生原酒(酒米:五百万石使用・当店では720mlだけの入荷)でした。
それに続き、仕込7号「山廃純米無濾過生原酒」(1800ml・720ml)が入荷しました。
アルコール度:19~19.9 原料米:北錦 精米歩合:66% 酸度:2.1 アミノ酸:2.1 日本酒度:+4.0 酵母:無添加
色目は薄いゴールドに淡いグリーン掛かった色調です。アタックは米の甘味と、きっちりとした旨味を感じますが、その後すぐにしっかりとした苦・渋を感じます。しかしながらこの苦・渋は、本来熟成に向くであろうこの山廃純米の酒質としては、これから大変楽しみな味わいの一つだと思います。
と~ぜん生燗酒にしてみる・・・・45~50℃位のお燗はいかにも中途半端でそれぞれの味わいがばらばらで、バランスはいまいちの印象。60℃以上辺りまでの御燗すると苦味渋味はかなり強く感じますが、温度が下がるにつれ苦味渋味は少し穏やかになりバランスがよく成っていく印象です。
価格は比較的リーズナブルな値段
1800ml=税込価格2500円
720ml=税込価格1250円
また昨日は、同じスペック「山廃純米無濾過生原酒」仕込違いの仕込11号のサンプルが、木下酒造さんから届きました。
早速開栓してみる・・・・まだかなり炭酸ガスを感じるピチピチした生命感。アタックは予想以上に甘味とふくよかな膨らみをすでに感じ、味わいの余韻も永く切れ味の有る酸が引き締めてくれる印象です。
その為なのか苦・渋は先の仕込7号より大人しく感じますが、それは舌で感じないだけで旨味の中にしっかりとした渋・苦が隠れていて、そういった味わいがユニークなバランスを取っている印象です。
無論この仕込11号もお燗に・・・・まさに新酒鑑燗評会。こちらも60℃以上のお燗にすると、隠れていた苦味渋味は表に出てきますが、これもまた温度が下がるにつれ甘味凝縮感も出て来て、今すぐにでも楽しめますし熟成しても楽しめる1本だと思います。
勿論、この仕込11号のお酒も発注予定です。仕込11号は来年早々には店頭に並ぶことと思います。
値段は仕込7号と同じ価格です。どうぞ一度お試し下さい。
今年も色々な蔵元さんと出会いが有り、また蔵見学や各種イベント等で、沢山の蔵元さんとお話する機会が有り大変勉強に成りました。そんな経験を通して、少しでも蔵元さんのメッセージがお客様に届くよう頑張って行きたいと思います。
この時期、各蔵今年の仕込み(21BY)の新酒が続々と出荷に成っています。
その中で、今回は今年10月末お付き合いが始まったばかりの京都府京丹後市「玉川」の蔵元:木下酒造さん、イギリス人ハーパー杜氏の醸す素
敵な新酒の紹介です。
こちらの蔵では、仕込タンクごと(単独ブレンドなし)に、全種類とは行きませんが30種類弱の生原酒を予約限定発売をされます。
またその商品が発売になる前には必ずFAXで出荷予定表・詳細・締め切り日などの情報を知らせて下さいます。更にその上、出荷前には1号(180ml)瓶にてサンプルをこまめに送って来て下さいます。有り難や・・・(下写真:サンプル)
最初の入荷(21BY)は「福袋」という純米吟醸無濾過生原酒(酒米:五百万石使用・当店では720mlだけの入荷)でした。
それに続き、仕込7号「山廃純米無濾過生原酒」(1800ml・720ml)が入荷しました。
アルコール度:19~19.9 原料米:北錦 精米歩合:66% 酸度:2.1 アミノ酸:2.1 日本酒度:+4.0 酵母:無添加
色目は薄いゴールドに淡いグリーン掛かった色調です。アタックは米の甘味と、きっちりとした旨味を感じますが、その後すぐにしっかりとした苦・渋を感じます。しかしながらこの苦・渋は、本来熟成に向くであろうこの山廃純米の酒質としては、これから大変楽しみな味わいの一つだと思います。
と~ぜん生燗酒にしてみる・・・・45~50℃位のお燗はいかにも中途半端でそれぞれの味わいがばらばらで、バランスはいまいちの印象。60℃以上辺りまでの御燗すると苦味渋味はかなり強く感じますが、温度が下がるにつれ苦味渋味は少し穏やかになりバランスがよく成っていく印象です。
価格は比較的リーズナブルな値段
1800ml=税込価格2500円
720ml=税込価格1250円
また昨日は、同じスペック「山廃純米無濾過生原酒」仕込違いの仕込11号のサンプルが、木下酒造さんから届きました。
早速開栓してみる・・・・まだかなり炭酸ガスを感じるピチピチした生命感。アタックは予想以上に甘味とふくよかな膨らみをすでに感じ、味わいの余韻も永く切れ味の有る酸が引き締めてくれる印象です。
その為なのか苦・渋は先の仕込7号より大人しく感じますが、それは舌で感じないだけで旨味の中にしっかりとした渋・苦が隠れていて、そういった味わいがユニークなバランスを取っている印象です。
無論この仕込11号もお燗に・・・・まさに新酒
勿論、この仕込11号のお酒も発注予定です。仕込11号は来年早々には店頭に並ぶことと思います。
値段は仕込7号と同じ価格です。どうぞ一度お試し下さい。