掛井酒店

純米酒(日本酒)の話題を中心に、ドイツビールやワインなどの入荷情報、日々の出来事を発信します。

今年もお世話に成りました

2010-12-28 22:30:31 | ご挨拶
今月は忙しく中々ブログ更新が出来ませんでしたが、来月からは今まで通り確り更新して行きたいと思います。いきなり言い訳から始まりましたが・・・・・・(苦笑)

今年も残すところ後わずかに成りました。
今年一年皆様方には、大変お世話に成りました。先ずはこんな拙いブログをご覧下さって頂きている皆様・当店をご利用して頂いている皆様・業界の皆様方・そして叱咤激励を頂いている皆様方・すべての方のご厚情に感謝致します。有難うございました。
お蔭様で今年も、自分の目指す酒販店の形に少しは前進出来たのではないかと思っています。
来年も、より皆様に楽しんで頂ける酒販店に成るべく頑張って行こうと思っておりますので、どうかご指導の程宜しくお願い致します。
現在日本酒は、仕込みの真っ最中。「しぼりたて」などの商品なども入荷しておりますし、程よく熟成が掛かって飲みごろに成っているお酒など、ご紹介したい商品も多々ございます。またそんな商品は次回ご報告いたしますのでどうかお楽しみに。

それでは皆様、酔い良いお年をお迎え下さいませ。




びしょ鍋

2010-12-19 07:33:48 | 食事
初雪も降り、朝晩一段と冷え込みが増して来た今日この頃、我が家でも鍋物メニューが多くなりました。
そんな中、本日の夕飯は今ではすっかり西条の郷土料理として紹介されるようになった「びしょ鍋」に成りました。当ブログでも何度も「びしょ鍋」はご紹介しているので、ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、通常「鍋」(しゃぶしゃぶやすき焼きなどのお汁ひたひたの物)とは、少々違い鉄板で蒸し焼き(言うまでも無く日本酒で・・・我々は純米酒で)にして食す「鍋」なのです。
今回の具材は次のようなものです。【鶏レバー】新鮮なものだと、さっと外側の色が変わった位で食べるのGOOD
【砂ズリ】
【玉ひも(排卵前の卵)】半熟気味で仕上げるのがコツ
【卵管(玉ひもにくっ付いている】
【海老】本当は海老は「びしょ鍋」にはあまり入れないのですが、以前「居酒屋いぶしぎん」さんでびしょ鍋の会をやった時、とても美味かったので今回我が家でも使ってみました。
海老の下仕事は、いぶしぎんオーナーの小牧さんにお聞きし試してみました。下仕事は、塩水などで海老を洗いよく汚れを落とした後、卵白と少量の片栗粉を混ぜたものに海老を絡ませます。そうしてしばらく寝かせ料理すると旨味を閉じ込めて、触感もプリッブリッに仕上がります。よく中華料理などで使う下仕事のようです。
【地鶏のモモ肉】写真撮るの忘れました・・・・・無念
【お野菜&揚げ豆腐】ここでまたしても痛恨のミスに気付く・・・何とコンニャクを買い忘れている・・・・
しかしめげずに料理開始勿論作るのは私・・・・・残念やはり男の料理です。なかなか鍋奉行は食べる暇のない鍋です。通常の鍋と違い出来上がったらすべて注ぎ別け次の鍋に取り掛かるのです。
我々の作る「びしょ鍋は」一回の鍋に野菜以外の具材(肉・海老など)は、一緒に入れません。たとえが一回の鍋に玉ひもなら野菜と玉ひものみ。二回目に砂ズリなら野菜と砂ズリのみ。【砂ズリ入りびしょ鍋】
で・・・・最終的には温かいあの液体で・・・・・・
今年も残すところ後わずか。中から暖まって乗り切りましょう・・・・なんのこっちゃ~。



冬季限定ドイツビール入荷

2010-12-18 13:27:54 | ビール
今年もこの時期恒例の冬季限定のドイツビールが先日3点入荷致しました。どのビールもタイプは多少違えど、寒い時期のビールを意識した、コクのあるちょっとアルコール度数も高めのビールに仕上がっています。雪景色を描いたとてもロマンティックで綺麗なラベルも華を添えています
Weltenburger Kloster Winter-Traom
ヴェルテンブルガー ウィンタートラウム

ウィンタートラウムとは「冬の夢」の意。このビールは下面発酵のメルツェンタイプで、濃いオレンジ系の色調の深みあるコクが特徴です。原麦汁のエキス分を13.2度に設定し麦芽の香ばしさも楽しめるビールです。
Erdinger Schneeweisse
エルディンガー シュネーヴァイセ
シュネーヴァイセとは雪のヴァイスの意。名前通りクラスに注ぐと舞い散る雪の様酵母が広がります。このビールも色調は濃いオレンジ系で香りもオレンジを思わせるニュワンスが有ります。夏の終わりに収穫された上質の麦だけを使用し通常より長期間の熟成を経て出荷され、通常のヴァイスビールより厚みのあるふくよかな芳香が楽しめます。
Schneider Hopfen-Weisse
シュナイダー ホッフェンヴァイス
このビールも、濃いオレンジ系の色調のビールです。柑橘系の香りも有りドッペルボックならではのアルコール(alc:8.2%)のボリューム感と甘味とコクを感じ、エールのようなキリッとしたホップの苦味で口の中を引き締めてくれます。
麦芽使用量も通常のものより130%とかなり贅沢なビールなのです。これからの季節、クリスマスのパーティーなどにもぴったりの冬季限定ビールはいかがでしょう



シュレンケラー樽生を楽しむ会Ⅱ

2010-12-02 21:40:32 | 出来事
シュレンケラー生樽ビールを楽しむ会で、最初にサーブされたのはへレスタイプのラガーです。
当日、樽生をサーブして下さったのはゴールデンガーデンスタッフのスグル君です。
実は当日、私がサーブして皆さんにゆっくりと飲んで頂くつもりでおりましたが「僕がやりますよ~」とスグル君が志願して下さり、よく考えればサーブするのは、私なんかがするよりも当然上手なのでお願い致しました。
皆さんサーブされたビールを先ずは、グビ~と一杯なかなか皆様好印象元来飲み口がスムースで、モルトの優しい甘味も感じる事の出来るへレスタイプのラガービール。そこにかすかな燻製の立ち香が・・・瓶のそれを飲むより、繊細なきめ細かい旨味を感じる事が出来ました。またしばらく置いておくと何とも言えない燻製の風味と厚みが出て、これまた非常に楽しめました。
私も、会の初めに乾杯の音頭とビールの説明はさせて頂きましたが、それ以降は皆様と一緒にビールを堪能させて頂きました。【女性のみ着席】その後シュレンケラーの看板商品、燻製モルトを使用した「メルツェン」ビールもサーブされました。瓶のそれよりも若干スムースな印象ですが、確りとした燻製香ながら嫌みのない香りと甘味と深みが有りやはり、脱帽です。会を始めるまでは、燻製系のビールのみである意味心配をしておりましたが、皆様全く違和感なくバンバン飲んでおられました。あ~こわいこわい・・・・・
気が付けが、量的には多いかな~と思っていた30Lの樽2本は、あっさりと飲み干されてしまいましたさすが・・・・。
しかしながらこれだけ悦んで頂ければ、ご紹介した会が有ったというもの
飲み干された、シュレンケラーの樽を眺めているだけのメンバーでは当然なく、なんとこの会に参加されておられたビールバー「ゴールデンガーデン」さんのマスターに熱い視線が・・・・。
結局「いぶしぎん」さんから歩いて数分の、ゴールデンガーデンさんから営業用で使われるエルディンガー(ドイツビール)と名前は忘れてしまいまいたがもう一本それぞれ10L位の樽生を持って来て頂きました。
しかし、そのビールもあっという間に・・・・どこまで飲むんや~。
その後ようやくお開きに成りましたが、飲み足りない方々は夜の街へ二次会に・・・・・残念な会でしたとさ