掛井酒店

純米酒(日本酒)の話題を中心に、ドイツビールやワインなどの入荷情報、日々の出来事を発信します。

「玉川」木下酒造へ・・・

2011-02-16 20:39:23 | 出来事
2月10日(木)~11日(金)まで太田酒造で蔵仕事体験をさせて頂いた我々は、昨年と同様次の目的地京丹後市久美浜町の「銘柄=玉川」の木下酒造に行って参りました。
今月号の雑誌「dancyu」にて大きく取り上げられ、当ブログでも2月8日ご紹介をしたあの蔵元さんです。
太田酒造を午後2時に後にした我々は、午後5時前に木下酒造に到着致しました。蔵見学は、後日12日(土)の朝と言う事でお願いしておりましたので、この日は木下社長様始めハーパー杜氏にご挨拶だけ済ませ、明日午前9時頃にお邪魔するお約束をして、本日の宿に向かいました。(宿の話はまたいつか・・・・
蔵を出る前に、ハーパー杜氏が「明日は大吟醸の袋吊りを昼前に行いますので、お昼前頃には試飲して頂けますから・・・」と仰り、その時の彼の不敵な笑顔が印象定的でした。

明けて12日(土)いよいよ蔵見、我々午前9時15分頃蔵に参りました。その後、居間に通され今日の作業工程を社長とハーパー杜氏にお伺いした後、早速蔵の方に通されました。
直売の店舗の通り抜けると、直ぐ蔵と直結しており中に入ると向かって右に会所場・左に洗い場と向かい合っています。
そこを通り抜けると蒸米を冷やす放冷機、その隣にもと場(酒母室)続いてお酒を絞る機械ヤブタがその奥に仕込み蔵が在ります。

ハーパー杜氏は、すでにこちらの仕込み蔵で大吟醸袋吊りの用意に余念が有りませんでした。

その後、間髪入れず今度は蒸米です。二段で蒸せる甑の中には一段目にタイムマシーン(生もと;極甘純米)に成る北錦・精米88%麹米に成る蒸米。二段目は純米大吟醸に成る山田錦・精米50%の蒸米です。

これから先は、また次回・・・・と言う事で



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