早朝午前5時50分居間に集合し、早速朝食を頂き、6時半に蔵へ集合・・・・・。
中島杜氏より、本日の作業工程の説明を頂き仕事に移りました。
先ずは、昨日の作業で洗米し浸漬後水を切った米を甑(こしき)に投入し蒸して行きます。
甑はよその蔵と比べても結構小さいもので、もと造りの時に使う壷台(小ぶりタンク)位の大きさです。ゆえに225kgのお米を一度には蒸せず、2度に分けて蒸上げます。米も一度に投入せず、徐々に甑の中に投入して行きます。杜氏曰く、以前は一度に入れた時期もあったようですが、今の入れ方の方がこの甑だと蒸上りが均一化し蒸上りが良いとの事です。
通常の甑はもう少し大きく平たいため、一度に入れても蒸気が当たる面積に対して深さが短く蒸上りが均等に成りやすいが、こちらの甑は形状が縦長で蒸気が当たる面積が小さく、蒸上りが上部と下部で多少異なるため投入した米を若干蒸しながら時間差で次を入れる事により均等化を図っているのだと思われます。
甑に米を張り終わったら、布を被せ1時間くらい蒸して行きます。甑から上がる早朝の蒸気はとても神秘的
出来上がった蒸米の状態を確かめる中島杜氏。手にはひねり餅
甑から蒸米を掘り出ます。こちらの蔵では放冷気は使わず、すべて手作業の自然放冷で布に取って放冷場所まで運びます。一回目の蒸は蔵の二階まで、二回目の蒸は蔵一階で。
運ばれた蒸米は、皆で手で解しながら放冷して行きます。この日は寒い上に扇風機と蒸米もよく冷えましたが体も・・・・
この留仕込で使われ麹です。
二階で放冷した蒸米はシューターで、一階で放冷した蒸米は布で巻いて仕込タンクに投入しました。
留仕込の仕事はこれで終了ですが、合間合間で浸漬に使っていたタライや笊などの洗い物などなど、当然の事ながらあり色々な経験もさせて頂きました。
その後、前日杜氏と陽子様が夜に仕舞仕事をされた麹を、麹室に行って蓋の中で解し大きな木箱にまとめ、枯らしに持って行かれました。
この作業で今回の仕事はすべて終了致しましたが、終わってみるとあっという間でした。参加メンバー全員大変為に成り感謝感謝でございました。
毎年の事ながら、太田酒造様の温かい家庭的な雰囲気・お米一粒一粒に愛情を持ち丁寧に醸して行く酒造り・蔵元様との仕事や食事を通しての交流等々・・・、とても素敵な思いをさせて頂いた一泊二日の滞在でした。
皆様本当にお世話に成りました。相変わらず燃費の悪い我々ですが、来年も是非お邪魔させて頂ければ幸いです。
中島杜氏より、本日の作業工程の説明を頂き仕事に移りました。
先ずは、昨日の作業で洗米し浸漬後水を切った米を甑(こしき)に投入し蒸して行きます。
甑はよその蔵と比べても結構小さいもので、もと造りの時に使う壷台(小ぶりタンク)位の大きさです。ゆえに225kgのお米を一度には蒸せず、2度に分けて蒸上げます。米も一度に投入せず、徐々に甑の中に投入して行きます。杜氏曰く、以前は一度に入れた時期もあったようですが、今の入れ方の方がこの甑だと蒸上りが均一化し蒸上りが良いとの事です。
通常の甑はもう少し大きく平たいため、一度に入れても蒸気が当たる面積に対して深さが短く蒸上りが均等に成りやすいが、こちらの甑は形状が縦長で蒸気が当たる面積が小さく、蒸上りが上部と下部で多少異なるため投入した米を若干蒸しながら時間差で次を入れる事により均等化を図っているのだと思われます。
甑に米を張り終わったら、布を被せ1時間くらい蒸して行きます。甑から上がる早朝の蒸気はとても神秘的
出来上がった蒸米の状態を確かめる中島杜氏。手にはひねり餅
甑から蒸米を掘り出ます。こちらの蔵では放冷気は使わず、すべて手作業の自然放冷で布に取って放冷場所まで運びます。一回目の蒸は蔵の二階まで、二回目の蒸は蔵一階で。
運ばれた蒸米は、皆で手で解しながら放冷して行きます。この日は寒い上に扇風機と蒸米もよく冷えましたが体も・・・・
この留仕込で使われ麹です。
二階で放冷した蒸米はシューターで、一階で放冷した蒸米は布で巻いて仕込タンクに投入しました。
留仕込の仕事はこれで終了ですが、合間合間で浸漬に使っていたタライや笊などの洗い物などなど、当然の事ながらあり色々な経験もさせて頂きました。
その後、前日杜氏と陽子様が夜に仕舞仕事をされた麹を、麹室に行って蓋の中で解し大きな木箱にまとめ、枯らしに持って行かれました。
この作業で今回の仕事はすべて終了致しましたが、終わってみるとあっという間でした。参加メンバー全員大変為に成り感謝感謝でございました。
毎年の事ながら、太田酒造様の温かい家庭的な雰囲気・お米一粒一粒に愛情を持ち丁寧に醸して行く酒造り・蔵元様との仕事や食事を通しての交流等々・・・、とても素敵な思いをさせて頂いた一泊二日の滞在でした。
皆様本当にお世話に成りました。相変わらず燃費の悪い我々ですが、来年も是非お邪魔させて頂ければ幸いです。
もう、3年だったんですよねー。
本当に毎回、楽しくて・・・。
来年は、ついにアジアの壁こと、身長2m50の○○店長デビューですね。
今から楽しみです。
恒例行事となりつつある奉仕作業ですが、いつも温かく迎えて頂き居心地が良すぎてかえって恐縮してしまいます。
いつもながら感じる酒つくりに対しての姿勢・米一粒一粒に対しての思い入れ・そして素晴らしい家庭愛・・・。
何をとっても、心が温まる事ばかりでした。
来年は心の洗濯をする意味でも、アジアの壁店長にはご出馬頂きたいものです。
太田様や中島杜氏はじめお2人にも感謝でございます。
今回、伊集院とは始めてご一緒にご奉公?できて幸せでございました。
ただ杜氏には恐らく要領も得ず、一番の不安材料でご心配をおかけしたのではと思います。
でも何時もながら、ついホッとしてしまうようなご対応で、申し訳なくも思ってしまいます。{汗}
来年はアジアの壁店長が参上ですか。
精進しないとベンチウォーマーになってしまうかも・・・・{ショック}
勅使河原さんは さぞかし残念だったでしょうね。
でも、とても温かく素敵な雰囲気で、うらやましい事です。
毎年お名前がお変わりに成るので、なかなか対処が出来ずうろたえるばかりです。来年はどんなお名前でご参加されるのでしょうか{はてな}
またどこかのおとぼけ野郎に、楽しい名前をひねり出して頂ければ、そちらをすぐに採用いたしますので・・・・。
ただし前とか中とか後とかは飽きたのでもう結構ですから。
来年もよろしくお願いいたします。
以上{超びっくり}