五木寛之の、「林住期」って本が、ブックオフで100円で売っていたので。
買って、拾い読みしたんだけどね。
その冒頭のページに。
表題の言葉があり、収穫期、にハーベストタイムとルビを振っていた。
ハーベスト、と言えば、糠漬け師匠ご主人に紹介いただいた。
軽井沢の東急ハーベストを思い出すんだけど。
それは、ひとまず置いといて。
なんとなく、響きが良くてね。
要するに、人生を四つにわけて、50歳から75歳がそうだ。
と中国の古典も参照しながら、五木寛之が言うんだね。
五木寛之が言ったから、それで、なに?ってなもんだけど。
収穫期、ってのが、どうも、このごろの自分のまわりで起こっていることをね。
つらつら眺めるに、フィットする言葉で。
この年まで生きてきてよかったね、とか、あいつは若くして死んじゃったからな、とか。
そんな感慨を、うまく表していて。
気に入っているのです。
なにせ、この年までの、いろんな経験、体験を振り返ると。
寅さんじゃないけど、恥ずかしきことのかぎりなり、みたいなことに満ち溢れていてね。
でも、それがあったので、いま、こうして、ここで。
こんな感懐をもてるんだな、というね。
そんな実感なのです。
そうそう、最近ね、秋というのは、本来、胸躍る収穫の季節で。
なので、悲愁、とか、枯れ葉ちるなんとかの歩道を肩を落として、みたいな。
ラブソングめいたものは、あれは、都会の、あるいは、閑な、貴族みたいな人間の。
中での出来事ですね、という仮説も成り立つな。
なんて、どこかの新聞のコラムに触発されて、思っていもいたので。
表題の収穫期ってのは、気に入ったのでした。
それとね、最近よく見かける。
物言いってのが、都会では、あるいは、電車のなかでは、スマホを半分以上の人が一心不乱にね。
見ていて、昔は、あんなじゃなかったのにね。
風に、今の文明、習俗に比して、昔は良かった、ってわけだけど。
ほんとかね。
というね、多少、皮肉にもなるけれど、そんな言葉も投げかけてみたいな、と。
孔子さんが、よく使っていたのが。
たしか、あれ、周王朝のころのことか、あの時代の、だれだっけ、立派な王がいて。
それに比べて、今の時代は嘆かわしいことよのう、というやつ。
どうも、インテリゲンチャってのは、そんな具合に、物事を嘆くのがデフォ。
みたいな錯覚ってのが、あるようで。
孔子さんからだとすると、2000年以上も前からの話になっちゃうわけだ。
とはいえ、論語読みの論語知らずならまだしも、論語読まずの論語しらず、の。
この僕が、かの孔子様をこんなところで使っちゃうのも、なんだけどね。
で、スマホ風景だけど、あれすら、ひとつの自然でね。
人間が自然の一部だとすれば、その人間の創り出したものも。
すべて自然なので、添加物入りの食品だって、原子力発電所だって。
自然だというわけです。
なので、まわりで起こっていることに対処するには、自分の勝手な思いから決めつけないこと。
というね、古来、この地球上で生き延びてきた先人にならい。
さて、今日も、おもしろおかしく、過ごすことにしよう。
買って、拾い読みしたんだけどね。
その冒頭のページに。
表題の言葉があり、収穫期、にハーベストタイムとルビを振っていた。
ハーベスト、と言えば、糠漬け師匠ご主人に紹介いただいた。
軽井沢の東急ハーベストを思い出すんだけど。
それは、ひとまず置いといて。
なんとなく、響きが良くてね。
要するに、人生を四つにわけて、50歳から75歳がそうだ。
と中国の古典も参照しながら、五木寛之が言うんだね。
五木寛之が言ったから、それで、なに?ってなもんだけど。
収穫期、ってのが、どうも、このごろの自分のまわりで起こっていることをね。
つらつら眺めるに、フィットする言葉で。
この年まで生きてきてよかったね、とか、あいつは若くして死んじゃったからな、とか。
そんな感慨を、うまく表していて。
気に入っているのです。
なにせ、この年までの、いろんな経験、体験を振り返ると。
寅さんじゃないけど、恥ずかしきことのかぎりなり、みたいなことに満ち溢れていてね。
でも、それがあったので、いま、こうして、ここで。
こんな感懐をもてるんだな、というね。
そんな実感なのです。
そうそう、最近ね、秋というのは、本来、胸躍る収穫の季節で。
なので、悲愁、とか、枯れ葉ちるなんとかの歩道を肩を落として、みたいな。
ラブソングめいたものは、あれは、都会の、あるいは、閑な、貴族みたいな人間の。
中での出来事ですね、という仮説も成り立つな。
なんて、どこかの新聞のコラムに触発されて、思っていもいたので。
表題の収穫期ってのは、気に入ったのでした。
それとね、最近よく見かける。
物言いってのが、都会では、あるいは、電車のなかでは、スマホを半分以上の人が一心不乱にね。
見ていて、昔は、あんなじゃなかったのにね。
風に、今の文明、習俗に比して、昔は良かった、ってわけだけど。
ほんとかね。
というね、多少、皮肉にもなるけれど、そんな言葉も投げかけてみたいな、と。
孔子さんが、よく使っていたのが。
たしか、あれ、周王朝のころのことか、あの時代の、だれだっけ、立派な王がいて。
それに比べて、今の時代は嘆かわしいことよのう、というやつ。
どうも、インテリゲンチャってのは、そんな具合に、物事を嘆くのがデフォ。
みたいな錯覚ってのが、あるようで。
孔子さんからだとすると、2000年以上も前からの話になっちゃうわけだ。
とはいえ、論語読みの論語知らずならまだしも、論語読まずの論語しらず、の。
この僕が、かの孔子様をこんなところで使っちゃうのも、なんだけどね。
で、スマホ風景だけど、あれすら、ひとつの自然でね。
人間が自然の一部だとすれば、その人間の創り出したものも。
すべて自然なので、添加物入りの食品だって、原子力発電所だって。
自然だというわけです。
なので、まわりで起こっていることに対処するには、自分の勝手な思いから決めつけないこと。
というね、古来、この地球上で生き延びてきた先人にならい。
さて、今日も、おもしろおかしく、過ごすことにしよう。