まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

やっぱりブログはMacBook Proにかぎる

2013年12月06日 | Weblog
昨日は、浜松まで往復したので。

車中、iPodに入ってる落語を聴いて過ごしたらね。

表題になっちゃったわけだ。

「目黒のさんま」っていう、三遊亭金馬のが、好きだんだけどね。

昨日は、志ん生を、やっぱり、聴いちゃって。

1人で笑っていた。

町内一の足の速い男が、泥棒を追いかけているので、町の衆は、こりゃ、泥棒がかわいそうだ。

なんて眺めていて、ところで、泥棒はどこへ行ったんだ、と訊くと。

さっき、おいぬいてきちゃった、って小話や。

その次は、桂三木助の、「ねずみ」っていう、甚五郎ネタ。

で、次に、「らくだ」なんだけど、何の因果か、三笑亭可楽のを、聴いたんだね。

最初、ヘタクソな落語だな、と思うくらい、話し方は平板だし、トーンは暗いし。

なんて方だけど、よくしたもんで、何回か聴いていると、それはそれで、味わいがね。

あって。

かめばかむほど、ってやつなんだよね。

落合の火屋で、願人坊主に、「冷やでもいいからもう一杯」というオチまで言わせてるんだからね。

って、「らくだ」知らない方には、なんだ、それ、ですね。

もう一杯、と言えば、ボブ・ディランの「one more cup of coffe on the road」だっけかな、曲名、忘れたけど。

今から、火葬されちゃうかもしれない、この願人坊主は酒を飲みたい、というわけだけど。

こちらは、もう一杯珈琲を飲ませてくれ、みたいな、歌だったな。

英語を訳したことはないけど。

この、もう一杯、っていうのでは、ショーケンのね、萩原健一、って言っても、若い方は、who?だろうけど。

曲名、忘れたけど。

あと五分も あれば

きみのことも ぼくのことも

わかりあえるはずなのに ざんねんだね

って、歌ね。

これらの、未練がましさが、いいでしょ、なんて言っちゃうと、いかにも、上から目線で。

自分は、何の被害もうけない高台に避難しちゃって、人生を語る、みたいな風情になっちゃうけど。

与謝野晶子の慨嘆、というか、おやおや、ぼうや、みたいな歌も似ていなくもないね。

やわはだの 熱き血潮に ふれもみで

さみしからずや みちを説くきみ

ってやつね、これ、結構気に入ってるんだね、何回目かな、ここへ書くの。

使い勝手がいいんだね。

外では、なんていう鳥だろう、ぴーひょろろ、じゃなく、びーひょろり、みたいな鳴き声の鳥が。

やっぱり、ブログは、この席の、この空気感の、MacBook Proのキーボードにかぎる。

ってわけで、本日も終了です。


コメント (1)
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