せっかく少し暖かくなったかな~と思ったのに、今日は真冬に逆戻り。
歩いていると、通りすがりの人達がみんな、思わず「さぶ~」と言っています(((゜д゜;)))
そんな中、梅の花が咲いているのを見ると、何だか嬉しくなりました
ここからちょっと飲食注意です。
母のリハビリが大分進んできたので、ポータブルトイレを導入しました。
これは、妹の友達のYさん家からお借りしたものです。
Yさんのお母さんはガンで、長年抗がん剤治療を受けていたのですが、その副作用で白血病を併発してしまいました。
病院からは、「このまま何もせず自然にしていれば余命3か月ぐらい。苦しいけれど助かる可能性のある治療もありますが、どちらを選択しますか?」といわれました。
家族で悩んだ末、自然のままを選択したのですが、すると、「うちは助かる可能性のある人の治療しかできないので、自然に死を待つ方はホスピスに転院するなどして下さい」と言ってきたというのです。
Yさん一家が色々探して、いきついたのが、在宅医療ケア。
お母さんは家に帰って十日ほどで亡くなられましたが、家族に囲まれ、最後に「お父さん、さよなら」と挨拶して逝かれたそうです。
短期間でしたが、その時お世話になったところがすごく良かったというので、うちに教えてくれ、幸い同じ地域だったので、同じところにお願いできて、母も家に帰ってくることができました。
クリニック自体が在宅医療専門になっていて、ケアマネージャーさんや、看護師さん、リハビリの先生との横の連絡もすごくしっかりとれているので、こちらも安心していられます。
まるで、Yさんのお母さんのお導きのよう(^人^)
ポータブルトイレも、ほとんど使っていないからと、貸して下さいました。
病院で見たポータブルトイレは、色がアイボリー×ピンクの組み合わせだったりして、いかにもという感じでしたが、Yさんのはブラウンが主体なので、普通の椅子のように見えます。
これを使うには、ベッドの上での「起き上がり」と、ベッドからトイレへの「乗り移り」という動作が必要です(元気な時は全然意識しなかったけど、日常生活を普通に送るために、体はすごく色々やってくれているんですね(^^;;)。
トイレの座面とベッドの高さを合わせて地続きのようにしておき、ベッドの上で起き上がりながら(必要なら介助を受けて)、お尻をトイレの座面に着地させる、みたいな感じです。
リハビリの先生によると、本当は、おむつをしていても布団の上で出すというのは、人間の本能にすごく抵抗があるんだそうです。
だから、寝たきりの患者さんというのは、便秘になりやすいそう。
母も、ここ数日便が出ていなかったのですが、トイレに座るとめでたくご出産~ (;^_^ゞ
そういえば、わたしも、トイレに行きたいのに、体が眠っている時って、夢の中で一生懸命トイレを探してたりします。
わたしの場合、入るトイレ、入るトイレ、みんな汚くて、「いくら何でもここではできない」というのが定番です。
これも、本能が「今ここでしてはいけない」と思ってるからかもしれませんね。
この夢は人によって違うみたいで、「あ~、見る、見る、そういう夢」という人と、「そんなん見たことない」という人もいます。
たしか、川上弘美さんのエッセイだったと思いますが、同じ状況でもこういう夢を見るという方の話がありました。
その人も、トイレに入ってもできないというところは同じなのですが、できない理由が違うんです。
便器の中いっぱいに折り鶴が入っていて、とても用を足せないんだそうです。
便器にあ~んなものやこ~んなものがこびりついていたり、虫がぶんぶん飛び回っているというわたしとは何という違い。
きっと、普段から、美しい心持ちで暮らしている方なんでしょうね。
コンナヒトニワタシハナリタイ
わたしは年取ったら‥便のこと気になると思います。
少し便秘気味なので、 お高いですが、毎にち酵素を食べています。
前の誤嚥についての記事、とても勉強になりました。
以前母が入院してたときあまり体を起こさず食べてたら
誤嚥してしまうからもっと体を起こしてあげてって言われたことあります。気をつけないといけないですね。
お母さま、チューブ細いのが届いたそうで良かったです(^^) お大事になさってくださいね。
お知り合いのお母さん、辛い治療受けられたうえに副作用まで。 でも最後は家族に見守られて。。記事拝見してうるっときてしまいました。
治療の選択、いざとなったらどうしたらいいのか悩みますね。
母はまだ体力が十分じゃないので、一日に1~2回ポータブルでできればいいぐらいのつもりでやっています。
少しでも生活を楽しめるようになってくれるといいなと思います。
りえさん
誤嚥、こわいですよね~。
うちも嚥下のリハビリの先生に来て貰っているんですが、その先生の言うことだけは聞いた方がいいと言われてます(^^;;
Yさんちは滅多にないような仲良し家族です。
最後は家に帰れて良かったんじゃないかなと思います。
(昨日は昼にgooサーバーがおかしくなっていたって言うのもありますが・・・)
仕方ないことなのかもしれませんが・・・
最近は病院の棲み分けがキッチリし過ぎて、時に冷たい感じがありますね
急性期の病院でようやく慣れたなと思ったら、治りかけで療養病床に回されて・・・
それで、何かが悪化して自然に・・・ってなって来たら、ホスピスに回されて・・・
患者さんも移動だけで大変だろうなって思うようになりました
寒さが残り 少しづつ 暖かで、しょうかねえ・・・
強風で大変でした。
福祉の仕事をしている人の話では、法律が改正されて、それ以上その病院にいても良くならない状態になると退院しなければならなくなったそうです。
でも、環境の変化って、患者さんにはすごく影響があるんですよね。
ちごゆり嘉子さん
この句は解釈が分かれるようですね。
わたしは、梅が一輪咲くごとにその分暖かくなる、というのが好きです^^
美しいですね。
詳しい内容、伝わってきました。
いろいろ、・・・・・・。
ご苦労さまです。
ご無理されず、ご自愛下さいね。
いつも、涙が出るほど嬉しいコメント&心遣い、心より、恐縮、深謝しています。
siawasekunさんのブログにも心を潤されていますm(__)m