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雲の話

2018-08-27 20:53:21 | Weblog


 NHKのラジオ第二放送をBGMのように聞いていたら、『日本語学の時間』とかいう番組が流れて来ました。
このシリーズはこれまでにも何度か聞いたことがありますが、日本語に限らず、研究者から最近の著書を中心に専門分野の話を聞くという内容です。派手にパーッととりあげられる研究ではないけれど、何年も地道にコツコツ積み重ねられてきたものが一冊の本にまとまったところをインタビューするという形式で、なかなか味があります。
雲の話も、長年雲の研究をしてきた方が、素人にもわかりやすく色々な雲の形状や、気象との関係を話して下さいました。
たとえば、「撫でたくなるような○雲」みたいな親しみやすい表現が新鮮です。
ラジオなので、言葉だけからどんな雲か必死に想像しないといけないのですが、番組を聴いた数日後、けばだったぜんまいみたいな雲を見ました。「もしかして、これが、撫でたくなるあれかも。なるほど、まさしく、そんな感じ」と、ちょっと嬉しかったです。

印象深かったのは、番組の最後に、少しでも雲に興味を持って空を見上げて貰ったら、雲の様子から激しい雨が降りそうなどという予想ができて防災につながるかも、という話があったこと。
昔は、蒸し暑い日に、「一雨さーっときたら、少しは涼しくなるかも」なんて、簡単に言い放っていましたが、最近は、その一雨が、「経験したことのないような豪雨」だったり、「一か月分の雨量が一時間で降るような雨」だったりするんでおっかないんですよね
雲はともかく、もこもこ高く伸びるほど危なくなるようで、積乱雲なんかはその代表ですね。
冒頭の画像では白い雲と黒い雲が写っていますが、雲が黒く見えるのは、厚みがあるので太陽の光が底まで届かないからなんだそうです。
黒い雲の底がこぶのようになっているのを、乳房雲といって、これも気象の変化の前触れのようです(これを聞いてから、どれを見ても乳房雲に見えるぅ~(^^;;)。
以前は、アメリカの大平原とかでしか起こらないんじゃないかと思ってた竜巻も、最近は天気予報でさらっと「竜巻にご注意下さい」なんて言うようになりましたよね。
竜巻って、地上から空へ向かって巻き上がっていくようにも見えますが、実は逆なんだそうです。
漏斗雲という、じょうごのような雲の先が段々降りてきて、先端が地上についた時点で竜巻になるんだそうです。

ああ、もっとちゃんと先生のお名前と本の題名を聞いておくんだった。
そうしたら、ご本を買って読めたのに。
この記事は、うろ覚えで、聞き間違いや記憶違いがあるかもしれませんが、気候が不安定な昨今、雲を見て多少なりともお天気を予測するのことも大切かもしれませんね

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3 コメント

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Unknown (みちこ)
2018-08-27 23:27:16
最近は、変な天気が多いですね。
晴れてたのに、急に雲が出てきて土砂降りとか…

東京も豪雨で冠水したり、ひょうが降ったりと予測できない天気が多いみたいですね
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雲もいろいろ。 (ちごゆり嘉子)
2018-08-28 09:44:46
入道雲は、高く伸びるほど危なくなるようですね。
竜巻なんて起こってほしくないです。
ぽっかり白い雲がうれしいです・・・
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まいど! 感謝してます!  (アンジー)
2018-08-28 19:55:49
 みちこさん
最近は照っても降っても極端なので困りますね。
今のところありがたいのは、洗濯物がよく乾くことかしら(^^ゞ

 ちごゆり嘉子さん
入道雲は絵になるけれどこわいですね。
穏やかなお天気に戻ってきてほしいです。
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