観戦の友

　　　皆様、ごきげんよう。
前回、スタッフ大募集と書いたら、早速素晴らしい人材が立候補して下さいました。
受付順にご紹介すると…

　撮影部門
ふくやぎさん…マクロレンズを駆使した細部までクリアな画像、斬新なアングルで素敵な壁紙を作って下さることと思います。ダウンロードするのが今から楽しみです

ヤスさん…いるかショーなどの速い動きもバッチリ激写。人物撮影にも経験値を積んでおられるので、こちらも素敵な写真にご期待下さい

　メカニック
kairiくん…lucino-legendさんのご子息。まだ一歳ながら、メカを操る腕には目を見張るものがあります。写真も上手いというマクロな才能の持ち主。彼がピットにいてくれれば百人力ですね

　すばらしいチームが出来上がりそうな予感にわくわくしています

　続いて、チームマスコットを紹介致します。
画像左から、
　すっぽんさー…Ｆ１のスポンサーになれるほどお金持ちのすっぽん。一度食らいついたら離れない粘りで巨万の富を築く
　Ｆワン…すっぽんさーの愛犬。気はやさしくて力持ち。のんき者だが、ドッグランではファステストラップを連発。
　Ｆニャン…すっぽんさーの愛猫。ひなたぼっこが大好き。セレブな女の子。

…なぜかいつもすっぽんの後をついて歩いている子供達。歩く速さが同じくらい？


　日本ＧＰまであと３日。
富士スピードウェイ（ＦＳＷ）では、６日からガレージ設営、７日にはチームハウスが設営されています。
観戦に行かれる方は、今からソワソワしていらっしゃるのでは？
あちこちで「日本ＧＰに持っていくといいもの特集」などもやっているようですが、わたしのおすすめは、

　ラジオ
　雨具＆カーディガン
　おにぎり

です。

初めてサーキットに行った時、「やられた」と思ったのですが、サーキットは他のスポーツの競技場と違い、

全体が見渡せないんですね。

マシンが目の前を通過するのはほんの一瞬　後は何もない路面を眺めながら彼方で響くエギゾーストノートを聴いているという時間がけっこうあります。
周回を重ねてくると、どこがトップかもわかりづらくなります。
もちろん、それでも生の空気に身を浸しているのは格別なんですが、小型のラジオがあれば実況を聴きながら見ると、よりわかりやすくていいんじゃないかと思います。
当日は、PIT-FM(81.0MHz)、K-MIKFM(81.6MHz)などが中継をしてくれるようです。

「わたしは、オンボード映像も見たいし、チームラジオも聴きたいわ」

セレブなＦニャンさんは、要望もリッチですね。
そういう方はカンガルーＴＶをレンタルされるといいかもしれませんね。
国際映像やタイミングデータも見られるので、まるでＦ１中継をみているよう
残念ながら、日本ＧＰの締切は１０月７日　１３：００で終わっているようですが、海外ＧＰ用のレンタルも行っているようです。


　それから、日本のサーキットはたいてい山の中なので、お天気が変わりやすかったり、寒くなったりします。
雨具とカーディガンなどのはおりものは持って行かれた方がいいと思います。
ちなみに、日本ＧＰサイト内のＦＳＷの歩き方では、ポンチョタイプのレインコートを推奨。傘はご遠慮下さいとのことです。
撮影は静止画はＯＫだけど、動画は×など、注意事項も色々載っているので、事前に目を通しておかれるといいでしょう。

　食事エリアが混雑していたり、お腹が空いた時にたまたま食事エリアから遠く離れた場所にいたりして、食いっぱぐれそうになった時も、おにぎりがあればどこででもかぶりつけます。
おにぎり二つくらいならかさばらないので、とりあえず１個食べて空腹をなだめ、あとでゆっくり食事するもよし、帰りの電車で食べてもよし、融通がきいて便利ですよ。
わたしもスケジュール的に今日はゆっくり食事をする時間がなさそうだと思う日は、おにぎりをカバンにしのばせています。


　「社長、ボクも観戦グッズを作ってみたんですが」
「おや、クマガイ博士。どんなものを作ったんですか？」
「ミーハーカメラです
ドップラーレーダーが接近するマシンを感知して、自動的にシャッターを切るんです。
シャッタースピードは超高速に設定されているので、ピントもばっちり」
「なんだか、スピード違反の取り締まりのようですね」
「Ｆ１は究極のスピード違反ですよ」
「なるほど。わざわざ『ミーハー』と銘打ったからには、もっとスペシャルな機能もついているんですか？」
「もちろん。このカメラは、撮影した画像をプリクラのフレームに設定できるんです。
大好きなドライバーの画像をフレームにすれば、ツーショットでサーキットを疾走しているプリクラの出来上がり」

こんな感じ？　



今回は、日本ＧＰ直前大特集をお送りしました。
最後までおつきあい頂き、ありがとうございました
それでは皆様、ごきげんよう。Be careful!

（※　このブログはフィクションです）