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大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

F1オーストラリアGP 決勝

2014-03-16 20:34:20 | モータースポーツ

   オーストラリアは秋なんだぜ

 昨年まではキィーン、ヒューンという感じの甲高いエンジン音だったF1マシン。
今年からターボエンジンにかわり、かなり音が控えめになりました。ちょっとラジコンカーっぽいかも(^^ゞ

大きなレギュレーション変更があったせいか、フォーメーションラップからアクシデントが出ます。
まずチルトン(マルシャ)がスタートできず。
フォーメーションラップご、もう一度グリッドに着くと、今度はビアンキ(マルシャ)がエンジンストップ。
追加のフォーメーションラップをして、やっとスタートです

1/57 なんと、スタート直後に可夢偉選手がブレーキングミス、マッサとクラッシュして、両者リタイア。
     マッサは「厳罰に処してほしい」と激怒しています
     そういえば、可夢偉くんは、ザウバー時代も最初はオープニングラップでリタイアしてたような…



F14連覇中のベッテル、ポールポジションからスタートしたハミルトンもマシントラブルでリタイア。
オーストラリアGPは初戦なので、どのチームもまだ完全にクルマが出来上がっているとはいえません。データを取りながら手探りで走っているという状態。
加えて、オーストラリアGPのコースは、コースとウォールの間に充分なスペースがないところが多いので、毎年荒れるんですが、今年はさらなる暴風雨が吹き荒れている様子。

大体1回目のピットインがすんだところの順位です。

28/57 1 ロズベルグ ←2 リカルド ←3 マグニッセン ←4 ヒュルケンベルク ←5 アロンソ ←6 バトン ← 7 ベルニュ ←8 ライコネン

3番手スタートのロズベルグが好スタートでトップに浮上しています。

31/57 マルドナド(ロータス)もクルマがストップ。リタイアです。

33/57 バトンがピットイン。マクラーレン、相変わらずピット作業速いです。わたしが見ているネットの無料配信は、カッコイイ場面をスローモーションでリプレイするのですが、今回はあっという間にタイヤが交換されるところがアップで映りました。いやー、だんごに串を刺すみたいにさくっと入れちゃいますねえ

36/57 ライコネンがボッタスにオーバーテイクされます。ちょっとミスしてわずかにコースオーバーしたところをやられちゃいました

今回はリカルド、マグニッセン、ボッタスが頑張っていますね。英語の中継ですが、固有名詞はわかります この三人の名前がよく出てきます。
特に、マグニッセンは、これがF1デビュー戦なのに大健闘です。

37/57 ライコネンとボッタスが同時にピットイン。
      ボッタスの方が先に入って、ライコネンがピットエリアにストップした時にはもう走り出していました。
      ピットインは順位を変える一つのチャンスなんですが、フェラーリはわりとこのタイミングを取るのがヘタなんですよね


大体2回目のピットインが終わったところの順位です。

40/57  1 ロズベルグ ←2 リカルド ←3 マグニッセン ←4 バトン ←5 アロンソ ←6 ヒュルケンベルク ←7 ベルニュ ←8 ボッタス ←9 ライコネン ←10 クビアト ←11 ペレス ←12 ? ←13 スーティル


ロズベルグは2位以下にぐんぐん差をつけて快走。
レース終盤、コース上に残っているのは14台しかいません


55/57 9番手のライコネンがベルニュをオーバーテイクして8番手に上がります。
      キミ様、最後に魅せてくれました

ロズベルグと2位との差は20秒以上。
マグニッセンは何度も2位リカルドに詰め寄りますが、オーバーテイクするところまではいきません。



 リザルト

 1 ロズベルグ(メルセデスAMG)
 2 リカルド(レッドブル)
 3 マグニッセン(マクラーレン)
 4 バトン(マクラーレン)
 5 アロンソ(フェラーリ)
 6 ボッタス(ウィリアムズ)
 7 ヒュルケンベルグ(ザウバー)
 8 ライコネン(フェラーリ)
 9 ベルニュ(トロ・ロッソ)
10 クビアト(トロ・ロッソ)
11 ペレス(フォース・インディア)
12 スーティル(ザウバー)
13 グティエレス(ザウバー)
14 チルトン(マルシャ)

リタイア…グロージャン(ロータス)、ビアンキ(マルシャ)、マルドナド(ロータス)、エリクソン(ケータハム)、ベッテル(レッドブル)、ハミルトン(メルセデスAMG)、マッサ(ウィリアムズ)、小林可夢偉(ケータハム)、

ファステストラップ:1分32秒478 / ニコ・ロズベルグ(メルセデス)


今季最初の優勝者はロズベルグ。これはメルセデスエンジンとしての100勝目になるそうです。
2位のリカルドはF1初表彰台。
3位に入ったマクラーレンのマグヌッセンはデビューレースで表彰台、デンマーク人としても初のF1表彰台となりました。
今後のレースを見てみないと何ともいえませんが、マクラーレンは第二のハミルトンのようなドライバーを見つけてきたのかもしれませんね。
10位入賞のクビアトは、F1の最年少ポイント獲得。
今回は記録ラッシュでもありますね

可夢偉選手は、クラッシュの原因がマシントラブルとわかり、おとがめなし。良かった、よかった。

次のマレーシアGPは、3/28~30です。