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大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

日本 vs セルビア・モンテネグロ

2006-11-11 22:18:12 | バレーボール
     

 たいら師匠が前回記事のコメント欄に、ロシア―アメリカ、ブラジル―ドイツ、中国―プエルトリコ、アゼルバイジャン―オランダのレポを入れて下さっています。
せっかくの「世界バレー」。世界のバレーを楽しもう
師匠、貴重なレポをありがとうございます

われらが全日本は、7戦全勝の強敵セルビア・モンテネグロと対戦。
ここまで得点源だったシンさんの下半身の疲れ、サオリンの右太もも痛が少し心配です。10日の練習は、シンさんは全体練習後に軽いレシーブ練習だけで切り上げ、サオリンは練習に参加したけれど、ジャンプなど足に負担のかかるプレーはしなかったそうです。
1日試合がなかったことで、何とか回復してくれているといいんですが…

 日本  セルビア・モンテネグロ

スタメン:竹下、高橋みゆき、杉山、荒木、小山、木村 リベロ:菅山

第1セット
セルビア・モンテネグロは、サーブで前後に揺さぶってきます。
東レの頼れる助っ人だったエレナも決めてきます。
「今日は試合を楽しみたい」という修加さんが決めます。11-16。
修加さんは今日はバックアタックを、いつものバックセンターとは違うバックライトから打ちますが、一本目はアウト。13-19。
エリカさんのブロード、14-21。
セルビア・モンテネグロはジェンシロがいいです。スパイクに続いてフェイントを決め、14-22。
シンさん時間差、15-22。速い攻撃やコンビは、やはり効果的です。
修加さんのバックアタックが決まります16-22。
この試合の前に、スタッフが修加さんに自信を取り戻して貰おうと、「Ready Go」をBGMに修加さんがスパイクを決めている映像を集めたDVDをプレゼントしたそうです。イメージトレーニングの効果が出るか。
しかし、ここはバックアタックを止められて16-24。
最後はエレナに決められ、第1セットは18-25でセルビア・モンテネグロが取ります。

第2セット
スギさんのAクイックがいいです。3点目、4点目を取ります。
シンさんのサービスエースも出ます。5-9。
修加さんがブロックにあいます。7-13。
バックアタックも止められて7-14。
サオリンがエンドラインいっぱいに決めて切ります。8-14。
このセット、スギさんのクイックが決まっています。10-16。
15-20から、日本3連続ポイントで18-20と追い上げます。
マホさんがIN。
マホさん、スギさんのツインタワーでブロックポイント、19-20。
シンさんがIN。
スギさんのCワイドで20-22。
この試合、セッターの周りの速い攻撃が決まっているようです。
修加さん、シンさんが得点を加えますが、22-25で、このセットもセルビア・モンテネグロが連取。

第3セット
テンさんのブロックで6-3としてから、流れが日本に来ます。
再びテンさんのブロックで9-4。さらに3連続ポイントでリードを広げます。12-4。
エリカさんのブロードで15-9としてからも、また3連続ポイントで18-9。第1、2セットは隙の無かったセルビア・モンテネグロですが、このセットは嘘のように崩れています。コンビミスもでます。
サオリンのサービスエースで21-12。
このあとセルビア・モンテネグロが3連続ポイント。
マリさんが交代の準備をしていましたが、修加さんが決めて22-17。監督が「待て」と指示を出します。修加さんが続いて押し込み、23-17。
昨日も、序盤エリカさんが目立ちませんでしたが、マホさんがエリカさんの札を持って待機すると、途端に決まり出すということがありました。控えの選手が準備しているのを見ると、火がつくんですね。
WSの交代はなく、翠さんがIN。
修加さんが決めて日本セットポイント。最後はセルビア・モンテネグロにミスが出て、25-18と、日本がこのセットを取りました

第4セット
6-8と2点リードされたところから、4連続ポイントで10-8。
修加さんも決まり出します。
セルビア・モンテネグロは途中でセッターを変えますが、トスが低いとアタッカーが文句を言っているようです。
16-14と、日本リードで2度目のテクニカルタイムアウト。
日本は時間差、スギさんのブロードなどが決まります。
19-17で翠さんがワンポイントでIN。
テンさんが戻り、22-20でマホさんがIN。
ブロックアウトを取られて22-21。
シンさんが戻ります。
日本3連続ポイントで25-21とこのセットも取ります。
勝負はファイナルセットへ

第5セット
シンさんがファーストポイントを決めます1-0。
エリカさんのAクイック。3-2。
4-5となりますが、シンさんが時間差で切ります5-5。
ほしいところでスギさんのブロック! 6-5。
修加さんもあたってきています。7点目、10点目。
9-8で翠さんがワンポイントでIN。10-9でテンさんが戻ります。
11-9でマホさんもワンポイントでIN。11-10でシンさんが戻ります。
エリカさんが1枚で止めます。12-10。
セルビア・モンテネグロのツーをテンさんが拾い、シンさんがツー返し! 13-10。
シンさん時間差で日本マッチポイント、14-11。
セルビア・モンテネグロのミスで15-11
日本大逆転勝利で、7戦全勝のセルビア・モンテネグロに土をつけました

前半はストレート負けかというような展開でしたが、テンさんのブロックで流れを引き寄せた日本。
どんなに完璧に見えるチームも、ちょっとしたきっかけで崩れることもあるのが、人間の勝負の面白さ。
明日のイタリアも強敵ですが、今日のように一瞬の隙をついて流れを引き寄せることができれば勝機はあります。
最後まであきらめるな、ニッポン
ケガが心配されたシンさん、サオリンはそれを全く感じさせない活躍でした。
明日も試合があるので、十分に試合後のケアをして下さいね