今は、23日の午前11時半です。初稿の三倍程度の文章として、ここで、完成といたします。
副題1、『銀座で、庶民の意見を採取しているテレビ・クルーが、この頃、背中に局名を書いていない』
副題2、『夜九時からは、ニュースウォッチが始まり、大越キャスターが司会をする』
副題3、『NHKは、選手会が間違っているという方向で、ニュースをまとめたい模様だ』
副題4、『橋下・大阪・市長の、週刊文春の記事を、ここで、読み解こう』
副題5、『日本の方が、欧米よりも、高いレベルの、民主主義が、実践をされている』
副題6、『加藤、元、駐米大使、で、現在プロ野球のコミッショナーは、生涯賃金を国民に返却してください』
副題7、『大越キャスターが、野球部出身だけに、残念極まりない発言だった』
次の日に、以下を加筆する。
副題8、『出場しないことは、日本にとっては、実は助けになります』
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副題1、『銀座で、庶民の意見を採取しているテレビ・クルーが、この頃、背中に局名を書いていない』
私は、橋本市長のケースをメディア、特に、ニュースショーが、どう取り上げるかに興味があって、20日の金曜日の夕方から夜にかけて、いろいろなチャンネルのニュースショーを掛け持ちサーフィンをしました。その観察については後で述べます。
その日、7時のNHKニュースが、第一番に取り上げたのは、WBCに選手会が不参加の決定をしたというニュースでした。その時間帯は、ニュースショーとは言えないので、一応、事実だけを報道するという姿勢でした。が、それは、アンカーがそうなのであって、映像として、庶民の意見を取り上げる映像があり、それを利用して方向付けをしていました。そのやり方を私は徹底的に嫌っています。あれは、ひどいものです。20万人ぐらいにアンケート調査をして、意見を取り上げるのならまだしも、たった、10人か、20人程度、まあ、多くて、50人程度に、有楽町または、銀座で、意見を聞いて終わりでしょう。後は、局内で、こっちへ引っ張ろうとする方向へ、かなった意見を重点的に、取り上げるのです。
NHKは、あれを多用していますので、二組か、三組取材チームを出しているかもしれません。が、ともかく、一組だと仮定をすると、各民放も出している可能性があり、ほとんど、毎日、五組程度は、銀座、から、有楽町へかけて、あれらのチームを見ることができます。と、書くと渋谷や、新宿に移動をするかもしれませんが(笑)
すると、最近、背中に、テレビ局の名前が書いていないことに気が付きました。五年程度前までは、それが、書いてありました。それを隠し始めた意図や、きっかけは、私には、よくわかります。私が「あれがひどい」と、常に書いていますでしょう。
で、私の意見は、よく敵方に採用されます。というのも、一人の日本人として、ある部分では、とても平均的なのです。ですから、よくものを考える人は、ほとんど、同じ意見を持っていらっしゃいます。これは、友人がというわけではないのですよ。私はいたるところで、有益な会話に恵まれる人なので、人々の本音は、常に耳に入っている人間なのです。
意外と柔軟なのです。
ほら、今、たたかれている大川隆法の信者さんだという方から映画の切符をもらったこともこの世界で書いていますでしょう。ありとあらゆる世界のありとあらゆる分野の人に、どこでも、ちゃんとした会話が成立する人なのです。
上が普通の人(はっきり言えば、自己主張の少なくて、依存をしやすい優しい心の人)だとすれば、昨日(21日の土曜日のこと)は、文化功労者の学者様に、講演後質問という形式で会話を交わしましたよ。上から下までというわけです。
その際「いろいろな、事を、考えていらっしゃるようですが、答えを、こういいましょう」と言っていただきました。
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挿入・・・・講演会中の会話のやり取り要旨
、
日中関係の学問的成果の講演会だったのですが、先生(=毛利和子さん)側が、「中国は政府が、企業体でもある。地方自治体も、企業体であり、開発をして、利益を上げ資本を蓄えている。中国はエリート社会であり、ぐんぐん、施策が進む」とおっしゃったのです。一部分ですが、そこに私がひっかかり、質問をしたのです。私の質問の方は、「NHKなどで、地方自治体の政府が、土地を取り上げる映像の番組をたくさん放映していたと思うが、それに、ついての危惧があります。エリート社会と言われると、両者を裁定する第三者機関がいない。だから庶民側はやられっぱなしです」というものです。答えは、ある意味で、大変微妙だったので、・・・・・ここでは、さらしません。それに、ご準備があった内容でもないのでさらしません。
挿入から元へ戻ります。
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というわけで、あのNHKを中心とした、ニュースの方向性を庶民へのインタビューでつけるというのは、大っ嫌いです。あたかもそれが、世論であるかのごとき体裁をとっていますが、それで、為政者(ただし、野田総理でも、天皇陛下でもない)側の思う通りの方向へ引っ張っていき、洗脳をするのは最悪のシステムだと思っています。
今では、その背中や、カメラ自体に、テレビ会社の名前が一切書いていないのですが、それも、一種のだましの雰囲気があって、大変いやなことだと思っています。
特に、銀座や有楽町を、遊泳している人は、・・・・・私は、勉強のために行っているのですから別として、・・・・・中流の上の余裕のある人たちで、日本社会の上から、10%(それでも、1200万人です)の階層ですから、世論とはとても言えないものですし。
日本社会は、今は、消えつつあると言われる、中流庶民が支えているのです。きちんとしたお洋服を着ていて、しっかりしたものを食べているとしても、洋服は、近所のデパートで、食品は地元近辺のスーパーで買います。「もう、若くないので、銀座までは出ませんよ」という、普通の人の意見は反映していません。
そして、独身で、名ばかり店長とか、派遣社員で働いている人は、ぎっちぎちの勤務時間体系に縛られていて、銀座を昼間遊泳するなどの余裕はないはずです。だから、あのテレビのニュース内で、語る人々は、日本社会の中で、上から、5%以内の人々のはずなのです。庶民代表の意見とは、まったく言えません。本当に騙しみたいな映像です。
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副題2、『夜九時からは、ニュースウォッチが始まり、大越キャスターが司会をする』
さて、NHKは、朝、7時、午後零時、夜の7時が、メインのニュースでしょう。朝は、一時間とっていますので、朝向けの動画の紹介などがあります。が、夜の九時からは、1時間ありますので、ニュースショーの形式をとっています。つまり、一世を風靡した、久米宏時代の、ニュースステーションの影響を受けているわけです。ここで、一世を風靡したと言っていますが、私は無論のこと、久米宏を、大嫌いで、大批判している人間ですが。
そちらに比較すると、大越さんは、人柄は温和です。体形も、お顔の相貌も、文句なく信頼感の醸成に役立つタイプです。
ときどき、ふとという形で、漏れる言葉から察するに東大卒で、(しかも野球部の経験がある)、ご家族もあるらしい。
しかし、はっきり言って、現在社会では、既得権益者として存在している人です。となると、当然のこと、一定の範囲内でしか意見が言えません。それは、視聴者も、解っています。
で、一定の範囲でしか意見が言えないと、言うだけならいいのですが、ときどき、とても、困ったことを、まるで、常識の範囲であるかに見せて、ぼそっと言いってしまわれる。これが、大変困ります。それだと、いかにもちゃらちゃらしていて、軽薄で、みえみえの小沢びいきである久米宏よりも、もっとたちが悪いです。
私は今までも、いっぱいそれを、見聞きしてきたと思いますが、大構造の中の一環だから、と思って、あえて、目くじらを立てませんでした。しかし、2012年、7月の20日は、橋本・大阪・市長の大阪北新地の、プロの女性相手の遊びについて、週刊文春が書いた(それは、未読です)ことに、テレビ局がどういう風に、反応するかに対して、大きな興味があったので、注意深く、比較・検討をしていました。
こちらの件も後で、延べますが、その注意深く研ぎ澄ました、耳に、とんでもない発言が飛び込んできたのです。大越さんからね。『これは、聞き捨てならないな』と、思いました。彼個人を攻めるというよりも、現代、日本社会の象徴として、それを取り上げたいです。
だって、『テレビ朝日の、現司会者・古舘さんだって、そこまで言わなかったでしょうに、どうして大越さんは、そこまで踏み込むの?』ということを、大越キャスターが言いましたからね。これは、大問題です。特に私に取ってはね。
夜の九時から、11時にかけてNHKとテレビ朝日は丁寧に見ました。そのうえで、直前の二行は書いています。
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副題3、『NHKは、選手会が間違っているという方向で、ニュースをまとめたい模様だ』
夜の7時の段階でも、上に述べた、問題の庶民の意見のシーンがありました。それを聞くと、「出場しないことが残念だ」とありました。彼ら、銀座近辺で歩いている人たちが、そういうのは当然でしょう。
銀座の路上では、どうして出場しないことにしたのかの、正しい情報が与えられていないと感じますから。ただ、簡単な事実として、「選手会はお金の配分でもめていて、出ないことにした」と、伝えられて、そのうえで、「あなたは、どう感じますか?」と質問を受けたら、
誰だって、『うわあ、お金のことが原因だって。へーいやな感じですね。野球選手って、高収入でしょうに。お金の取り分でもめて、出ないんですって。強欲ね』という感想を内心で抱くでしょう。路上です。図版やグラフなどが、用意はされていません。そのうえ、その総収入のほとんどは、日本企業からの寄付だという部分もすっ飛ばされているはずですから、こういう感想は当然だと思います。それを、私たち向けに出してきました。卑怯ですね。
で、7時がそうですから、夜の九時は、当然、その方向性で、ニュースが進むとは思いました。が、一番問題なのは、大越キャスターが、自分の意見を、反選手会側へ持って行ったことなのです。
「やはり、出た方がいい」という方向性をつけて、それだけで、口を閉じました。私はその時点で、特に大きな怒りに駆られました。もっと大きな問題もあります。だが、これは、小さなことに見えて、例のわたくしの持論である、
*1)日本は、植民地支配を受けている国家である。電力料金として、莫大なお金が海外へ吸い取られている。
そして、それを、庶民側に気づかせないように、させて、反抗もできないようにさせるために、
種々様々な装置が、組まれている。
*2) 政党、特に、左翼系野党が、大問題である。野党が存在していることによって、あたかも、民主主義が成立しているかの如く見えるが、実際にはお飾り(=社民党)であり、または、国際的軍産共同体の支援者(井上ひさし氏などの行動や論調に見られる共産党・・・・・それは、広島の反核運動をやっている、また、集団訴訟で、小泉首相の靖国参拝を違憲であるとしたでもある。)にもなっているのです。だから、相当な実効性があります。捕鯨の問題と、靖国参拝の問題は、国際的軍産共同体が、鬼の首でも取ったというぐらいに使う項目です。日本バッシングにね。日本バッシングは何を目的としてなされるかというと、日本人の心を卑屈にして、まっとうな戦いを起こさせないようにするためです。
これは、政治学でも立証をされている、有効なメソッドらしくて、個人を相手にも国家・国民を相手にしてもよく使われる手法です。
*3)ここで、広島の核廃絶運動が、なぜ、いけないか(?)というと、これは、相当に高度な判断が必要です。どうか、丁寧に聞いてくださいませ。私のことを、ねとうよ(ネットで、文章を発表している右翼)などとは、誤解をなさいませんように。
反核兵器運動に庶民の耳目を集中をさせて、原発の危険性から、目をそらす意図があるからです。それをやっていれば、それで、自分たちはとても正しいことをしているのだ』と、心理的に、庶民を安住させるのが、大目的でした。ただし、3.11以降は相当に、人々が正しい方向へ向けて目覚めましたけれどね。
現在は、事実上、核兵器は使う場所がないのです。ですから、そちらにどれほど、反対しても、例のお金儲けをしている連中と大組織は、全く安泰なのです。反対すべきは核燃料の輸入なのです。そして、核燃料の使用なのです。また、原発装置を作り、輸出するなどのこともやめた方がいいのです。が、それが無理なのは、これらの野党や運動やらでも活動などの、各種の装置が、微妙に、見事な働きをして、それら、まっとうな意見が通らないように、阻んでいるからです。つまり、庶民の本当の意見が集約をされると、大きな力になります。それが、連中が最も恐れることですから、広島を、全面に押し出すことがガス抜きになるわけで、それゆえに、広島、広島と、日本人を中心とした似非文化人が、取り上げるのを、世界中の為政者が容認しているわけです。
*4)その植民地支配が、可能なのは、文化人が、すっかり上手に丸め込まれているからでもある。
また、
*5)メディアが巧妙すぎる形で、日本は植民地であることを、隠ぺいし、カモフラージュし続けているからである。
と述べていますが、その端的すぎる例が、WBC不参加というプロ野球選手会の決定に対する大越キャスターの20日(金)まとめ方でした。
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副題4、『橋下・大阪・市長の、週刊文春の記事を、ここで、読み解こう』
テレビ朝日は、核燃料を輸出している国際的軍産共同体の最大の子分である、小沢一郎氏びいきの局ですが、そこのメインニュースショーの古舘さんだって、言わないことを言っていました。
その子分であることへの傍証ですが、・・・・・
それは、2012年の7月20日の午後五時台に、橋下・大阪市長の、大阪北新地での、遊びを取り上げたことでも確かです。午後五時五分ごろに、第二番目のニュースとして取り上げていました。ほかの局は、午後五時からは、まっとうなニュースの時間とみなしていて、娯楽性も、健全な部分(うまいものの紹介程度)にとどめていますので、朝のニュースショーとは違った感じで運営しています。で、4ch,6ちゃ,8chの各局の5時40分ごろまで、この橋本市長の件は出てこなかったので、ほとんど、午後五時台の、ニュースには登場しなかったと思われます。そちらの方が、国民の意識にかなうやり方です。
この件は後で、申し上げるつもりでしたが、ここで、挿入的に、分析してしまいましょう。むろん、これも、小沢一郎支援のの諜略行為です。実際に、橋下氏は、そこで、遊んだでしょう。が、数年後の、現時点というタイミングで、それが、外部へばらされるということが、見事に政治性を持っていて、その目的は小沢支援、小沢援護射撃なのです。
週刊誌の記事はどんなに早くとも、3週間前ぐらいに手に入るものでしょう。それから調査、取材など行われるわけですが、今回は日記があるということで、事前に、きちんと文章化されていたのです。(笑)
敵様は、サービス精神が旺盛ですね。週刊文春は、今回は、すぐ記事にできます。だから、2週間前ぐらいに記事が手に入ったのかな? だけど、このタイミングで、これが表れたことについて、私は、別に驚きませんでした。丁度、その頃に、小沢氏が、橋本氏へちょっかいを出していたことが、ウエブサイトのニュースで出て来ていたからです。
それに対して、一切、論考をしませんでした。が、注意おさおさ怠らずで、どうなって行くかを見つめていたのです。
2012年の7月8日のNHK朝10時からの政治討論番組で、小沢一郎氏が、一番に出てきて、30分も使って、例のしたり顔で、消費税に反対ですとか、あれこれ、国民にとって、耳触りのいいことを述べたときから、
やはり、国際的軍産共同体は、日本人をなめきっているのだと、解りました。かれなど、「今回の離党も、大失敗だ」と、政治の玄人筋(=永田町の代議士で、政治的意識がちゃんとある人材たち)からは見られていて、週刊誌も、そういう流れで記事を組み立ていたのに、突出して、その流れに逆らう形で、NHKが、小沢氏を優遇をしました。
それに対して、真っ向からは、批判をしていません。批判をしても、文章として、読者の耳目を引きません。
小沢一郎は国民に、人気がありません。だから、このブログでも彼の名前をタイトルに入れると、突然に読者が減ります。一方で、橋下・大阪・市長は、人気がある。だから、現代日本の真の支配者たちは、その両者を合体をさせたいのですが、橋本市長が、うんと言わないので、こういうおどかしをかけているのです。この漏洩は、橋下氏に、小沢と一緒になれという命令的、恫喝なのです。私は何も言わずに黙ってみていましたが、もし、橋下氏が、この恫喝に屈して、小沢氏と、提携したら、それで、彼の政治生命は、一巻の終わりです。賢い国民は、小沢氏の裏側をほとんど見抜いていて、反小沢的なものを必死で求めています。橋下・大阪市長は、その代表ですから、このスキャンダル漏えいで、彼が、ひざを屈したら、せっかくの庶民の応援もおしまいです。ところで、この件に関しても、民放は例の庶民インタビューを駆使していました。いやなことです。
ところで、ここで、挿入的発言ですが、ITを使ったことに関しては、誰にとっても、プライヴァシーはないと思った方がいいです。あるシステムエンジニアーから聞いたのですが、メール類は、どんなものでも、大きな桁の番号をつけて、世界のある場所に保管をされているそうです。ですから、庶民の「今、駅に着いたから、お前、車で、迎えに来てくれ」というようなメールも含めて、すべてが保管をされているそうです。そして、適宜な時に、それが取り出されて利用をされます。夫婦スワッピング会が、突然に、がさ入れを受けたり、大相撲の野球賭博が突然に、悪い意味での脚光を浴びたりするのは、すべて、その仕組みのせいなのです。その保管をされたメール類を、自由に見ることができるのは、CIAや、警察などです。
だから、ちょっとしっかりしていて、エリート臭がある人は、現代日本では、プライヴァシーはないのです。実際は100%ないのに、プライヴァシー保護、云々、カンヌンと言われるのは、ひとえに、上層階級の悪を隠ぺいするが為でしょう。その法律ができた時点では、池田大作氏の、悪行を隠ぺいするためだったと、漏れ聞いています。
また、プライバシー云々で、PTA活動や同窓会などでも、名簿類を作らせないのは、例の真の日本国の支配者たる、国際的軍産共同体が、国民の間に、連帯組織ができることを恐れているからです。連帯感ができると、自分たちが支配することが不可能になります。そして、お金の面で収奪していくことが不可能になるからです。
ところで、橋下市長は、なかなかの、逸材なのですね。こういう風に紙爆弾に次から次へとさらされていますから、かえってそれがわかります。大丈夫かなあ? ホリエモン化しないといいけれど。
まあ、ご家族があるし、お子さんがあるし、仲間も、ホリエモンの仲間に比べると、知的にハイレベルな人が多いと思いますから、大丈夫でしょう。が、頑張ってくださいというしかないです。
今回の、この件が、小沢一郎支援であるのが、あまりにも明白だったので、今まで、あまりはっきりと、橋下支援を言ってこなかった私も、『おお、なかなかの、人材なのだろうなあ』と、改めて思った次第です。
ところで、小沢氏の例の、19日の国会の〇〇委員会での、谷亮子他を引き連れての、にやにや笑いと、そのはしゃぎようは、こういう国内外の、調略運動のサポートを受けてのことなのですよ。
彼は、他人を不幸にして、その間接的な弾圧の力で、自分一人幸せになりたい、とんでもない悪魔的、または、スメルジャコフ=カラマーゾフの兄弟に出てくる知的な悪人=的、人間)の一人です。特にインドの、スズキ自動車の暴動は、結局他の会社に乗っ取られることとなるでしょう。そういう風な、諜略行為で、守られていて、それで、やっと、政治家として、たっていられる状態です。早く追い落としたいところです。実際に、国際的軍産共同体は、星野豪司氏に、寵愛の先をシフトしていると思いますが、もし、表向きも小沢氏を切ったら、「彼は、秘密をばらすだろう」と思われているから、今も切っていないんだと思います。
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副題5、『日本の方が、欧米よりも、高いレベルの、民主主義が、実践をされている』
このWBC不出場は、確かに、驚くべきニュースです。普通なら、こういう決定も、また、こういう発表もできないところでしょう。だが、この件は、あまりにも見事に、日本が、被・植民地であることを、選手たちに知らしめてしまいました。途中で、裏側から交渉があったでしょうから、そこで、きちんと対応をしていて、
13%の配分(それも、事実上はもっと比率が低いはずです。実態は、5%以下でしょう。特にグッズ等の販売権利がないということですから、あちら側はぼろもうけでしょう)、で、優勝チーム(総勢、30人ぐらいを遇して、)そのWBC事務局、総勢、20人ぐらいを、もうけさせて養ってやることに、怒りが勃発したのもよくわかります。
だって、試合をしているのは、野球選手ですから。しかも、一流選手です。特にイチローなどの、在米の選手は、こういうお金のながれの、仕組みが見えていると思います。
私は美術界のことしか知りません。だが、アメリカもフランスも、ごく少数の権威者の口利きで、ずいぶんと高く、ある個人の利益が高まることを知っています。
日本にいると、『世間には、公的な世界と私的な世界があって、公的な世界には、私人は、口をはさめないのだ。私は詩人だから、損を受けても、口がはさめないのだ』という感覚が強いのですが、アメリカやフランスにいると、その公的な世界のだれかと知り合いだと、とても、うまくいくのです。とんとん拍子で、自分にとって有利なことが運びやすいのです。
日本がそうではないのは、例の第二次大戦後、米軍の占領を受けましたね。そこで、働いていたGHQの中間管理職は、意外と、インテリが多かったと、言われています。そうですね。日本語を習得するなどという、面倒くさいことを、大資本家の、二世、三世などの、甘やかされた若者がやるわけがないのです。アメリカ本土では、マッカーシーイズムが吹き荒れて、復古主義というか、超、右翼主義というかなどの、自由が奪われた時代があるのに、占領下の、植民地・日本で、見事に、リベラルな人間として、存在しえたと思われます。それで、日本のある時期までは、世界に冠たる、民主主義が、実現をしていたのでした。
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ここで、ちょっとまた、挿入に入りますが、満鉄の社内、特に研究者とか、技術屋の集団、(調査部、中央試験所など)ないでは、当時の日本本土には、全く見られなかった開放性とリベラルさがあったそうです。それが、ちょっと、このアメリカFHQ内部の中間管理職と似ていますね。孤島(=日本)に送られてしまった、一種の不遇の中で、インテリたちは、シャングリラ(理想郷)を実際に形成していたし、それを、日本社会の中にも、実現しようと、していたのです。
で、現在、70歳のわたくしは、そういう時期に、よい先生や学友に恵まれて、徹底的な民主主義教育を受けているから、現在の学校や、社会の諸相に対して違和感、いっぱいです。
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で、元へ戻れば、あのWBCを代表して語った米国人(地位はトップではなかったはずだが)は、大した人間でもないのです。たぶん、大金持ちの一族で、普段は仕事も労働もない、その組織で、お金をふんだんに得て、ぜいたくな生活を保障されていて、そのうち、「何かを、引き継いで、社長とかになっていきましょう。特に野球チームのオーナーになっていけたらいいなあ」という遊び人でしょう。テレビ画面で語った人間は、いかにも、そういう顔だったではないですか?
そして、彼の後ろにある組織そのものも、しっかりはしていないでしょうし、テレビカメラに、顔をさらさなかったトップはさらに腹黒いはずです。だから、用心していました。カメラの前に、顔をさらしたのは、チンピラもチンピラでした。
そんな組織との交渉にあたって、日本人は、日本の選手味方をしなければいけません。日本プロ野球機構ですか? 経営者団体は、アメリカに行って唯々諾々と、相手の言うことを聞いて帰ってきたそうです。巨人は、清武さんというつわものを追い出したみたいですが、そういう形で残ったのは野球も選手も愛していないサラリーマン根性の、裏方で、理念も、信念もないのでしょう。
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副題6、『加藤、元、駐米大使、で、現在プロ野球のコミッショナーは、生涯賃金を国民に返却してください』
コミッショナーは、加藤元駐米大使です。この人が選手会を非難しました。あきれます。日本国籍のある日本人でしょう。どうして、日本側を守らないのですか? チンピラが形成している強欲な、WBC事務局などに、どうして、おべっかを使わないといけないのですか? 普通なら、毅然として、選手側の見方をして、WBC側をたしなめないといけません。それに役立つロビー活動をしないといけません。そのくらいの高収入は得ているでしょう。
駐米大使というのは、アリと、あらゆる意味で、日本人の権益を守らないといけません。それを正当に、まともになさったのなら、ここは、選手会ではなくて、相手方を非難しないといけません。
だから、私はここで、言いたいです。あなたは、外務省の人間としては失格です。美形ですし、駐米大使は、その省では花形ポストだと聞いています。そして、外務省はエリートの巣窟として、とても威張っていますね。一般の日本人より、内心で、自分は、数段階レベルが上だとお考えでしょう。
だけど、忘れてはならないのは、あなた方の収入はひとえに、税金で賄われているということです。
で、ここで、驚くべき発言をしたいと思います。「加藤さん、どうか、あなたの生涯賃金を返してください」と。理由はあなたは、外務省の人間として、日本人を守ることができません。今般、テレビカメラの前で、それを証明してしまわれました。WBCの事務局を構成している人間は、ほとんどがアメリカ人でしょう。だからこそ、駐米大使だったあなたが、選任されたのに、まったくまもれませんね。それじゃあ、駐米大使だった意味がないです。で、駐米大使として出世す前の段階での言動が寄与して、大出世ができて、駐米大使の、地位に上り詰めたはずですから、外務省、入省以来の生涯賃金を返してください」と。
続けて、「無論、私だって、子供ではないです。だから、こんなことを言ったって、実現が不可能なことはわかっています。でも、それほど、ひどい発言を、あなたがテレビカメラの前で、なさったということは、肝に銘じてほしいです。選手会が、それほどの、決定をして、発言をする前に、交渉能力を発揮しないとだめです。どうして、選手会の人間と、綿密な会合を事前に持たなかったのですか? そして、常に、真実を把握していないとだめです。どうして、それだけの、手数を掛けなかったのですか? あなたのあの態度は、事前に何もやっていなかったことが明白でした。
だって、度を失って、感情的に、一方側に立っていますよ。しかも最悪なことに、WBC側に。本当に、驚くべき、人物です。ただ、タイトルに加藤コミッショナーと入れなかったのは、加藤さんが、大衆的に知名度が低いからではありません。なんだか、激しい失望と、軽蔑の感覚を得たからです。
「なんだ、この人は、例の東大卒、特有の、偏差値優等生でしかないのだ。地頭ゼロタイプなのだ。こんな程度の頭脳の持ち主だったら、プロ野球のコミッショナーなどという目立つ、仕事はおやめになって、優雅な引退生活にお入りなさいませ。そして、私立の学園の看板教授でもなさいませ」と言っておきたいです。本当に深い軽蔑の念を持ちました。
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副題7、『しかし、真実が見えた、得難い機会でも、あった』
加藤さんには、私が今わかっていることなど、とっくにわかっておられるはずです。それを踏まえての、ご自分の立ち位置があるでしょう。日本語で、日本のテレビカメラの前に立つのです。話し相手は、日本人のはずですよ。先ほども言ったように、ご自分自身の国籍も日本人です。それなのに、相手方の見方をしてどうなるのです。
「いやこれから、鋭意、努力してみます。WBCの組織側に、配分率を上げるように、説得をしてみます」と言わないとだめでしょう。反対でしたよ。
でもね、私は笑いながら、『ああ、これで、いいのだ。これで、真実が国民の間により広く伝わる。国民の間に怒りが深くなるだろう。あのカメラの前に現れた、白人(若いです)の、日本人を馬鹿に仕切った態度、なめきった態度から、真実に目覚める速度がさらに上がるでしょう。アメリカの日本支配が、どれほど、獰猛なのか言う点について』と思った次第です。
そして、加藤さんは、いわゆるフリーメーソン化した日本人であり、悪くすると、井上ひさしなどと、似通った役目をしかねない人物です。だが、お品がよいので、敵方も、そこまでは使わないと思います。
真実を隠ぺいして、日本をより、優雅に支配する、メソッドを、次から、次へと、考案する、井上ひさし(彼は、まだ生きていて、地下潜行をしています。そして、専一、自分の引き続いての露出案を練り、日本を支配するための、調略の数々を案出しているでしょう)とか、伊藤玄二郎とか、ここに名前を上げない、数多くのエージェントほどには、悪い任務は任されてはいないものの、重要なメンバーとして、フリーメーソンの、相当に上位の地位に、既に就任しているはずです。フリーメーソンと、原発を輸出する国際的軍産共同体の、裏側舞台は、ほとんど並行して、成立していると感じます。
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副題6、『大越キャスターが、野球部出身だけに、残念極まりない発言だった』
加藤さんは、それでいいのです。『ふん、地頭ゼロのおバカさんですね。で、かえって、日本がどれほどの、強烈な植民地支配を受けているかが明らかになったので、よかったわ』で済みます。が、大越さんが、反・選手会の立場を明言したことは絶対に、許せません。
私なんか、中学程度の、部活をやっただけです。でも、高校の一年の時に、都の大会に出ないとならないことになって、試合形式の練習が始まり、当時の9人制で、前衛の左を任された時には、とても震えましたね。とすがあがると、それで、スパイクを決めないといけないわけで、大変な責任があるということですから。
オリンピックとか、世界大会のレベルになる選手は、そこらあたりが、小さいころからすでに、メンタル面で、訓練済みでしょうが、水泳や陸上などの、個人技と違って、球技は、ひとえに団体戦です。だから、選手個人、個人に任されている責任の部分が、大変大きく、かつプレッシャーの強い競技です。
サッカーもバレーボールもバスケットボールも後ろ側から、味方が球を送ってくれたものをゴール、または、相手チームに投げ入れないとだめです。が、必ず、妨害があるのですね。ネットとか、ディフェンダーとか。
野球の場合は、妨害はあまりないが、個人技が、注目を受ける度合いが、高いです。ピッチャーもそうですが、バッターも、また、守っている野手も、飛球が、来れば大注目をされます。
特にテレビ中継をしているときは、カメラが、或る一選手に焦点を合わせます。だから、ヒーローになる度合いも大きいが、それだけ、激しい消耗をする世界でもあります。
他人から注目をされるということは、うれしいことでもあり、自分のエネルギーレベルを高めてはくれますが、一方で激しい消耗をすることでもあるのです。
それほどの、消耗をする大会を乗り切った後で、働きもしなかった裏方に、法外な金銭をかすめ取られていると、思った選手団が怒るのは当然です。ここは、日本人である限り、当然、選手の味方をしないといけません。低レベルでもハイレベルでも、そうしないといけないのです。ここで、ハイレベルというのは、アメリカ側のエージェントたる加藤コミッショナーだってハイレベルで、アメリカの味方を真実しようと思ったら、アメリカ側に反省を促さないといけません。「何やっているんですか? これでは、反米感情がぐっと、高まりますよ」と、アメリカ側のしかるべき存在へ言えばいいのです。それが、ロビー活動でしょう。
それをやらないで、ご意見ごもっともで、承ってきて、日本人の方をいじめるでは、最悪の反米感情を生みますよ。私なんか英語好きだし、結構使えるし、鎌倉とか、東京で、地べたを這う、国際親善をやっているつもりです。海外から来た人には、親切を尽くしています。が、元・駐米大使が、日本人の間に反米感情を生む、それでいいのですか?
だけど、地頭が足りないので、微塵も、ご自分が悪いとか、これが、全体構造としては、大損な発言で、アメリカにもご迷惑をかけるという発想がないのです。でもね。どうも、一流の部活で、選手だった経験が、過去にないらしいから、仕方がない。私は、一年の途中で部活をやめてしまいましたが、監督だけは後に、全日本の監督になった松平さんでした。毎週はいらっしゃらないけれど、トップ選手は薫陶を受けていたはずです。まあ、お茶の水女子大学の付属高校というのは、そういう意味で、尊敬を受けているわけです。
オーナーの下で働いている連中(中間管理職のサラリーマン)が、アメリカに行って、何も主張せず、主張できず、言うなりになって帰ってきたそうですが、さすがに、テレビカメラの前で、意見を言うのを避けていました。たぶんそうでした。大切なことに関しては、無能極まりないが、『そういう自分たちは、恥ずかしい存在だ』との認識はあり、普通の日本人と、合致する感覚は持っている模様です。
ところが、加藤コミッショナーは普通の日本人並の恥も、知らない模様です。お顔がきれいでも、これではだめですねえ。日米両国、ともどもにたいして、役に立たない人材です。
しかし、最も困るのは大越キャスターです。東大の野球部だったそうです。すると、高校もそうだったと考えられます。負けたとしても、県大会レベルでは試合を経験済みでしょう。すると、選手としては、一試合で、どれほどの、体力と精神面での消耗があるのかがわかっておられるでしょう。まさか、六大学のリーグ戦においては、東大は味噌っかすだから、神宮でも適当に手を抜いて試合をしていた、のですか? それなら、ああいう態度も仕方がないけれど。
でも、違うでしょう。一支配、一試合、観客が見ているのですから、手を抜くことはなくて、消耗もそれなりにあったはずです。それなのに、今回は、どうして、選手会側を叱ったり、いじめたりするのですか?
おかしいです。誠実そうな顔をしておられるだけに、びっくりしました。えらくなっていて、収入や名誉を確保するためには、発言に留保や、脚色が必要なのはわかります。
だが、どう考えてみても、何も意見を言わないか、「どちらも、さらに交渉を進めてほしいですね」と、言うぐらいで落としておかないといけません。
NHKは、日本国民のほとんどから、税金に等しい視聴率を取っているのですよ。メインキャスターが、こんなに、単純に、日本が植民地であることを示してはだめでしょう。それは、例のアメリカの大富豪にとっても、ご損だと思いますが、いかがでしょうか? 私は反対に大喜びをしています。『こんなに明瞭に、国民に真実がわかった機会は、かつてなかったわ。国民全体に対する無言の教育になりましたね』と思っていて。
もし、大越さんの上司が、「選手会を叱る方向で、運べ」と、いったのだったら、選手会に向けて謝罪をなさり、そういう裏があったと、釈明をなさいませ。今はできなくても、引退した後で、フリーになったら、そうなさいませ。
これは、人間としては、橋本市長が、大阪北新地で遊んだというエピソード以上の恥ですよ。だって、『大越さんって、見かけによらず、ばかなんだわ』って、私は思いましたもの。そして、私って、ごく平均的な日本人です。ですから、数十万人、または、数百万人が、同様に思った可能性はあるのです。しっかりと覚えておいて、引退記者会見では、ぜひ、謝罪をしてください。
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副題8、『出場しないことは、日本にとっては、本当は、天の助けとなります』
さて、上の*****罫線より、上にある部分が昨日書いた部分です。それに、いろいろ、推敲中に加筆して、ほぼ、二倍に増えております。だが、論理としては、格別に新しいことは加えておりません。
でも、次の日に入って、驚くべき、事を付け加えます。私は選手会の味方です。で、本来なら、利益配分を、高度に変更する。グッズは、日本で主に売れていて、特に日本選手のものが売れているのだから、日本のプロ野球選手会か、日本プロ野球機構に、日本選手の部分だけはお任せする。あまり売れていない、他国の選手分は、同時に作ってもらうが、それなりに、対価(=原価)を払って、仕入れるという形にしてもらう。後の利益は、そちらで、どうぞとする。
利益の配分率は妥当な数値へ改める。そのうえで、再度思い直して出場すると、なることが、いい方向なのでしょう。だけど、日本以外の国で、このWBCが受けるとも思わないので、資金が枯渇して、自然消滅をしていくと思いますよ。
で、将来性のない催しに参加していても、無駄だとはなります。だから、参加しないでいいのではないのです。
そうではなくて、ただでさえ、警戒されている日本人の優秀さが、さらに、目立つと、反発が大きいので、二回も優勝したのですから、ここで、引いて、ほかの国に花を持たせた方がいいのです。
国際的軍産共同体は、日本が勝つこととか、日本人が優秀であることを示すことに対して、異常に敏感です。
私は、それを、彼らが東京裁判で、ずるい決定をしたこと、とか、天皇制温存の決定の過程で、これもまた、ずるいことをしたことなどの、負い目であると、今までは、語っていました。で、心理的な投影現象として、日本人を悪人だと、思い込みたがる現象があるとも、考えていました。
それは、事実です。30%は、事実です。が、もう一つ、大きなポイントがあるのです。それは、最近とみに、徳川時代への評価が高くなっていることと関係があります。
徳川幕府の治世は、明治維新によって、破壊的に否定をされてきました。が、平成に入って、今上天皇(こういうわないと、叱られました。フェイスブックの世界で)が、特別に開明で、民主主義的な方なので、皇室に対する、報道や、研究の自由が増してきて、したがって、三段論法ですが、江戸期の研究も、自由になってきたのです。
その中で、あの徳川幕府が、意外にも三代将軍以降は、保科正之あたりの推進で、庶民福祉優先の方向へ舵を切りなおしたらしいのです。その結果、内乱も、おさまり、庶民が、不満を持つときに、農民一揆として、訴願政治、(それは、上に対して交渉を求める姿勢)への動きが出てきたらしいのです。
となると、もともと奴隷制度がない日本でしたし、学問も、一応のレベルまでは普及していたので、(学校でのいじめもなく、)非常に高度な、市民社会が実現をしていたのでした。むろん、士農工商という四段階のカーストがあったり、実際には大きな貧富の差もあったのですが、同時代的にみると、庶民全体が、世界平均と比較をすると、レベルが高かったのです。
で、選手会が、交渉を求めたのも、日本人的な風土としては、当たり前の発想です。それは、経んでもおかしくもないのです。だが、マッカーシズムの吹き荒れたアメリカは、意外にも保守的なのです。
そして、全体の民度が低いゆえに、選手など、往年のローマのパンとサーカス時代の、剣闘士ぐらいに見做していると思います。つまり、一種の奴隷です。高級な技能は持っていますが、戦うことを強いられてているという意味で、奴隷です。
WBCを代表して、カメラの前に現れたあのにやけた白人の若者は、意識の中で、そのようにみなしているでしょう。野球選手なんて、自分たちにしてみれば、剣闘士レベルなのだ。ましてや、敗戦国の日本人は、さらに小ばかにしていい存在だ。実質的に、植民地なのだから。と、内心では、思っていることでしょう。
だから、彼らにとっては、選手会が、交渉を求めてくるということ自体が許せないのです。そういう枠組みの中で、日本人の、歴史に培われた優秀さを、見せてしまうと、反発が強いのです。
今、イチロー選手に風当たりが強いようです。地元チームではなくて、ウエブサイトを利用した風当りだけらしいけれど、あり得ます。それも、これも、WBCの大会で、二連覇したからだと感じています。そういうわけで、なんだか、重苦しくてつらいことですが、真実を言えば、この選手会の決断は、日本や、日本人にとって、天佑人助の、趣があります。
よかった。よかったです。日本人は、この歴史を大切にして、自分たちの民度が高いことを信じていればいいのです。この件に関してはね。
だけど、小沢一郎氏の扱いに関しては、これだけではすみません。そして、大越キャスターとその上司に関しても、これだけではとてもすみません。が、一応、これは、ここで、終わりにいたしましょう。昨日の初稿より、三倍は、字数が、増えております。が、ここで、日時を入れ、署名も入れておきます。
2012年20の深夜から、初稿を書き、21日と、22日に一回目の推敲を入れ、23日の午前中に、二回目の推敲と、加筆をして、終わりとする。 雨宮舜 (川崎 千恵子)、