AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

Likkle Maiさんインクラブライヴ

2006年03月21日 | コンサート
つーわけで、Likkle Maiさんのインストアライヴのあと、北掘江のclub vijonまで馳せ参じたワケなんですが。
当日券買って中に恐る恐る入ってみると、壁面がメタリックで中々モダン風のクラブだった。
初めステージでは、DJ大会みたいな様相を呈しており、DJのかける曲が好みでないのと音がうるさかったので、すぐに別室のバーへ移動してシャーリーテンプルをチビチビやっていた。
どうもクラブイベントの雰囲気ってのは空気が合わないちゅーか、苦手だ。
しばらくして、どうもステージの方の雰囲気がガラっと変わったていたので見にいってみると、その日ゲスト出演の元DETERMINATOINS、元BUSH OF GHOSTSのトランペッターicchieさんのライヴパフォーマンスが始まっていた。
いつものトランペットではなく、今回はトロンボーンを吹いておられて、ひとりでミキサーを動かし、ダブがかった吹奏楽器の幻惑的な音色を響かせていらっしゃいました。

icchieライヴが終わり、バーへ戻って親父にテレビ録画依頼の電話をしていると、GOMAのあの神秘的なディジュリドゥの音色が聞こえてきた!!そしてマイさんの「ユ~ヴネ~バヘ~エ♪」というエキゾチックな歌声が!!
し、しまったぁー!オープニングを見逃してもーたがな。

しかし今回の面子は凄かった!オールスター大集合って感じ?
まずギターに先ほどもいたTHE K氏、そしてベースにMASTER PATA氏。そう、マイさんのかつての同胞で、ダブバンドDry & Heavyの面々なんですな。
そしてドラムに大石幸司氏、パーカスに田鹿健太というLittle Tempo最強のリズム隊。
サックス、フルートに「川上つよしと彼のムードメイカーズ」などで活躍中の西内徹氏。彼はとにかくいかつかった。
そしてもうひとりのサックス奏者に芝井直実氏。この方のプレイは実に貫禄タップリで、特にソロなんかはメチャクチャかっこよかった。
キーボードには、ベースの他、Rocking Timeなどでドラムも叩きこなすマルチプレイヤーの森俊也氏。
いや、これだけの豪華メンバー揃うと、そりゃ凄いサウンドスケープになるのは必然なわけなんですよ。ドラヘビとLittle Tempoとムードメイカーな雰囲気が一度に味わえるといった感じでしょうか?アルバムとはまた一味も二味も違った、さらにスケールアップしたサウンドで、ライヴならではの高揚感をクラブ内に充満させていた。

終盤では“NEW CREATION”、“BRIGHT SHINING STAR”など、ドラヘビ時代の楽曲も飛び出し、場内も一段と盛り上がりを見せていた。やっぱその辺のファンが来てるんだな。
その他、ボブ・マーリーなどのレゲエナンバーメドレーやら、最後にはicchieも飛び入り参加で、もうダブ/レゲエの饗宴ともいうべきゴージャスな夜となった。
やっぱその辺の安モンのダブ/レゲエイベントとはワケがちがうな。
いや、行ってホント正解だった。

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