AMASHINと戦慄

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日々ブログレッシヴに生きる

神からの託宣 ~高野山巡礼~

2020年01月04日 | 名所ガイド、巡礼記
新年あけましておめでとうございます。


9日間の休日を与えられたものの、年が明けても全く予定がなく、例年のごとくゴミ部屋の整理もままならず、おまけに大晦日からウンコが一滴も出ないときた。
このままではずっと家で餅やら駄菓子を食っては寝ぇの自堕落な休暇を過ごして身も心も腸も腐っていき、仕事始め前に鬱に入り自殺しかねない状態にあった。

そこでふと脳にひらめいたことがあった。


「そうだ!和歌山へ行こう!」


行く前にどっかいい詣施設はないかと調べていたが、まぁ熊野古道らへんはちょっと遠いし混雑してそうなので、高野山付近が無難なんじゃないかとテキトーにネットでググってみると、一番最初に出てきた「丹生都比売神社」?ってところがいいんじゃないかと。
なんか神社の割には見栄えもまあまあだし、なかなか立派な輪橋(そりはし)もあるみたい。
あと、ここにはなんだかやけに親しみを感じるというか、私のルーツになにか深い関わり合いがあるような・・・・
この神社にはそういったただならぬテレパシーを感じていたことは確かだ。




まぁ和歌山に着いてから決めてもいいかと、とりあえず次の日の朝電車に飛び乗って和歌山へと赴いた。

タマ電で和歌山に到着(ウソ)。



う~ん、やはりなにか、私を呼んでいるような・・・・



昨年訪れた神社同様、「丹生都比売」の読み方が皆目わからない。
“にうつひめ”と読むらしい。“つ”と“ひ”はわかるが、他自由すぎるやろ。




おお~~、これが輪橋かぁ・・・立派立派。
では、さっそく・・・・



いや、渡らせろや!!(激怒)



じゃあ真ん中を渡ればいいんだろ!と、柵を越えかけたが、警備員にとめられ渋々あきらめた。
クソ、また暖かくなったらこよう。


あま酒がふるまわれていたのでありがたく頂戴する。
私はタダならなんでももらう。
しょうが入りでなんかしょうが湯っぽくて(神社ーだけに)私好み。



焚き火。



楼門にて家族の健康、そして快便祈願した後、本堂からちょっと外れた人気のない場所に、私の好きそうな古色蒼然たる列石があるというので、行ってみることにした。
そこへ行けば、ひょっとするとこの神社と私との関連性のヒントが見つかるのではと。


オオオオ・・・・



この石碑に刻まれた蒼古たる象形文字(神代文字か!?)さえ解読できれば、呪われし我が家系にまつわるなんらかの秘密が解き明かされるのでは・・・・

アーマ・・・・ハナモゲ・・・・ウロ・・・・タンシュ・・・テケリ・リ・・・クトゥルフ・・・ククルス・・・・ドアン・・・・



結局なにも分らぬまま、その秘められし場所からはなれ、まぁ昨年の11月に交通事故を起こしたので、神社グッズブースまで行ってお守りを購入することにした。

いつもよりちょっと高めのやつ。こういうのは値段が大事やからな。



もうひとつ、シールタイプのやつ。
白犬と黒犬のデザインが気に入ったので。これは柴犬か?
奇遇にも私は大の柴犬好き。
やはり、この神社は私となんらかの関係があるとしか思えない。



で、このお守りを購入して神社の表に出たら、ギョっとしたことが・・・・・!

外鳥居の前に、なんと白と黒の異様ないでたちの洋犬が、あたかも私を待ち受けていたかのように並んでおったのである!



いやはや、こんな奇妙な偶然はそうあるものではない。

これはいよいよ神からの、なんらかの託宣に違いない!

それが何かわかればよいのだが・・・・・・


その後、めしを食ってから紀州路快速に揺られ帰路についたのであるが・・・・

何を思ったか、乗り換え駅である鶴橋でそのまま直結の電車に乗り換えず、いったん駅を出てしまった。




鶴橋の街はとても退廃的で趣がある。



そして、しばらく歩いたところのスーパーに入ってトイレに閉じ籠り、そこで4日ぶりの快便にありつけることができたのであった(初グソ)。


祈りは通じた・・・・


今年もシクヨロ。

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