アハッピー・ニュー・イヤー、イヤ・・・イア!
イア!シュブ=ニグラトフ!!
とまぁ、予想通りの展開の新年ご挨拶となりました。
今年もふたぐんよろしくお願いします。
画もこれまた予想通りという感じで、ピンク・フロイドの不朽の名作『原子心母』にございます。
もちろん今年の初鑑賞アルバムはこいつです。
なにかしら胸騒ぎのする不穏なオーケストレーションの音色に、神秘的なジョン・アルディス合唱団の一種異様なコーラス、そこにウェット感を伴ったフロイドの演奏が加わるといった実験的で壮大なスケールの23分にも及ぶインスト超大作。
高校時代、初めてフロイドのサウンドに触れ、気持ちよすぎるこの崇高なる音宇宙に何度酔いしれたことだろう。
昨年永眠したリック・ライトの牧歌的な名曲“SUMMER '68”の悲しくも美しいピアノ伴奏、そして後半の壮大なるブラス・セクションというダイナミックな展開に、懐かしいあの時代が偲ばれるようなノスタルジーに陥ってゆくのです。
それがどの時代かは定かではないけれど・・・
というわけで、皆様今年も喉に気をつけてがんばりましょうね!
今日の1曲:『ATOM HEART MOTHER』/ PINK FLOYD