高2の11月 箱根十国峠
ちょびママさんから受けた「17歳バトン」
半世紀も前のことなどで よく覚えていないこともあります
そこで 押入れからアルバムを引っ張りだしてきました
遠足(・・と言ってました)というのに 男子は学帽に詰襟
女子はセーラー服
先生はネクタイをしています
学帽の男子は まだ”丸刈り”でしたね 時代を感じます
中には 既に逝った学友もいます
戦後11年「もはや 戦後は終わった」といわれた昭和31年
写真を見ながら しばし 当時を思い出してみました
*17歳のときなにしてた?
マダムとは まだ知り合っていませんでした (当たり前だ・・の声あり)
人並みに 異性には多大な関心を寄せていました
この高校は 旧制の女子高で その比率1対3弱!
運動会の フォークダンスは女子同士で踊っていました
ところが 全然もてませんでしたね~ こんなにいるのに・・
相手が 頭が良すぎました(ひがむな・・の声あり)
写真部と バドミントン部に入ってましたが 2年で辞めています
この頃から 受験勉強の準備らしきものを始めたようです
神田の予備校に通ったりの 平々凡々な高校生活でした
勉強より熱中したのが「裕次郎映画」です
浅草日活にはよく行きました
このLP版を買ったのは 後のアルバイトで貯めたお金でです
高校時代は プレーヤーを買えず 専らラジオで覚えました
「狂った果実」「俺は待ってるぜ」「鷲と鷹」「明日は明日の風が吹く」・・・
”裕次郎”には癒されました
17歳=裕次郎でしょうね
*17歳でやり残したことは?
ちょびママさんは「ない!」と 心強く言い切っていました
私は そうですね
17歳と限らずに 若い頃 もう少し外国映画を見ておけば・・と思っています
時折 レンタルビデオを利用していますが 10代のころ見るのとでは だいぶ
感じが違うでしょうね 感性が異なります
残念なことです
*17歳に戻るとしたら?
この質問を 写真の私に問いかけてみました
「おい どうする?」
「いまのお前さんでいいよ オレがそっちに行きたいよ」
・・のようです
こんな感想は 昨年開かれた同窓会の面々は どう思っているんでしょうね
今度 みんなに会ったら聞いてみましょうか
*17歳に戻っていただく人
どなたでも よろしいですよ
会津のpochikoさんが やはり ちょびママさんからのバトンを受けられました
数時間でしたが 気分は「高校生」の私でした