酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

17歳バトン

2006年04月02日 | 自己紹介


          高2の11月 箱根十国峠

ちょびママさんから受けた「17歳バトン」

半世紀も前のことなどで よく覚えていないこともあります

そこで 押入れからアルバムを引っ張りだしてきました

遠足(・・と言ってました)というのに 男子は学帽に詰襟

女子はセーラー服

先生はネクタイをしています

学帽の男子は まだ”丸刈り”でしたね  時代を感じます

中には 既に逝った学友もいます

戦後11年「もはや 戦後は終わった」といわれた昭和31年

写真を見ながら しばし 当時を思い出してみました


*17歳のときなにしてた?

マダムとは まだ知り合っていませんでした (当たり前だ・・の声あり)

人並みに 異性には多大な関心を寄せていました

この高校は 旧制の女子高で その比率1対3弱!

運動会の フォークダンスは女子同士で踊っていました

ところが 全然もてませんでしたね~ こんなにいるのに・・

相手が 頭が良すぎました(ひがむな・・の声あり)

写真部と バドミントン部に入ってましたが 2年で辞めています

この頃から 受験勉強の準備らしきものを始めたようです

神田の予備校に通ったりの 平々凡々な高校生活でした



勉強より熱中したのが「裕次郎映画」です

浅草日活にはよく行きました

このLP版を買ったのは 後のアルバイトで貯めたお金でです

高校時代は プレーヤーを買えず 専らラジオで覚えました

「狂った果実」「俺は待ってるぜ」「鷲と鷹」「明日は明日の風が吹く」・・・

”裕次郎”には癒されました

17歳=裕次郎でしょうね


*17歳でやり残したことは?

ちょびママさんは「ない!」と 心強く言い切っていました

私は そうですね

17歳と限らずに 若い頃 もう少し外国映画を見ておけば・・と思っています

時折 レンタルビデオを利用していますが 10代のころ見るのとでは だいぶ

感じが違うでしょうね 感性が異なります

残念なことです


*17歳に戻るとしたら?

この質問を 写真の私に問いかけてみました

「おい どうする?」

「いまのお前さんでいいよ オレがそっちに行きたいよ」

・・のようです

こんな感想は 昨年開かれた同窓会の面々は どう思っているんでしょうね

今度 みんなに会ったら聞いてみましょうか


*17歳に戻っていただく人

どなたでも よろしいですよ

会津のpochikoさんが やはり ちょびママさんからのバトンを受けられました



数時間でしたが 気分は「高校生」の私でした