酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

渋沢栄一

2005年10月18日 | コミュニケーション
17日の研修先は 埼玉県深谷市だった

高崎線 深谷駅で出迎えの車を待つ

深谷駅は 全国100選にも名を連ねる レンガ作りの優雅な建物だ





駅舎の中に展示してある めずらしい絵のレプリカ

明治17年に制作された 三代目広重による当時の深谷界隈という

岡蒸気が煙をはき 田園風景の中をのんびり走っている図柄だ





また 深谷市といえば 全国でも有数な葱の産地

そして お国自慢は かの渋沢栄一翁の生誕の地だった

研修会場内にひっそりと佇む「誠之堂」





誠之堂は 大正5年 渋沢栄一の喜寿を記念して建築された

その命名は 儒教の経典「中庸」の一節「誠者天之道也 誠之者人之道也」

(誠は天の道なり これを誠にするは人の道なり)にちなんだものとあった


誠之堂の内部





渋沢栄一翁を中央に 喜寿の祝いの記念写真





歴史を堪能した後の 研修会

なんとなく 参加者のみなさんが 渋沢翁の子孫のように感じられ

いつもより 厳かな気分に浸っての開始となりました





月末の2回目の研修にむけて しっかり準備中の参加者です

実に まじめでかつ ユーモラスな若者たちでした