酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

定期検診

2005年10月06日 | コミュニケーション
車は2年に1度 車検がある  6ヶ月毎には 定期点検

どちらの検査も 車の安全走行のためには 欠かすことが出来ない大事なことだ

人間も同じだ

11年前の大腸癌摘出以来 1ヶ月に1回の検診を受けてきた

今年から 2ヶ月に1度に”昇格”した

今日は その 定期検診の指定日だった


私の検診メニューのひとつに「採血」がある

採血の現場で いい光景にめぐり合った

順番を待つ私の目の前に 受付がある

顔なじみになった 担当者の女性

初老の男性患者の対応に苦慮している

患者さんが 彼女の説明を なかなか理解してくれないのだ

それでも 根気よく 笑顔を交えながらの説明が やっと効を奏した

ニッコリ笑った彼女のひと言

「私の日本語が わかりにくくて 失礼しました」

初老の男性患者をはじめ 多くの順番待ちの患者が救われた


この都立病院は 医師はもとより 看護士さんたちの応接が 抜群によい

評判どおりのコミュニケーションだった


昨日は 北陸F県の日帰り研修だった  4月に採用された 新人のフォロー研修





素晴らしい環境に恵まれた研修所だ

今年 採用された新人職員58名

ヨチヨチ歩きながらも 仕事に自信がついてきたようだ

これから 大事なことは 住民の立場に立っての応接処遇

彼らにとっても 採用6ヶ月目の定期検診だった

今日の 看護士さんのように 相手の立場にたっての対応の出来る人間

きっと やってくれるに違いない

若さ溢れる 若者たちでした


明日は 都内の自治体のセミナーです