酒と畑に戯れるオヤジな私

酒を飲み、土を耕し、人と語り、日々に感動しながら楽しく生きるブログ

浅草 1

2005年06月07日 | オヤジのつぶやき
招待券をいただいたので 浅草演芸場へ足をはこんだ

平日でも場内は満員 やっと座ることができた

今日のお目当ては落語の 古今亭寿輔

マスコミには登場しない芸人のひとりだ

「平日のこの時間、普通の人は働いている時間なのに、、まさに高齢化社会」

「昨日 六本木に行ったら若い人ばかりだった  浅草は石を投げると年寄りに当たる」

毒舌(?)をはくたびに 場内は大爆笑だ

文字で書くと 面白くもなんともないこのセリフ

寿輔の話芸 抑揚と間のとり方 語り口でグイグイ客をひっぱっていく

まさに隠れた人気の裏ワザをみた気がした


世の中は広い

知られてなくとも ひそかに力を磨き 精進している人たちが いっぱいいるに違いない

古今亭寿輔師匠の高座をみるたび 新たな感慨が生じます

浅草 2

2005年06月07日 | オヤジのつぶやき
演芸場に入る前に通りかかった 映画館

六区の面影を残している小屋は2軒だけだ

ここでは いまは亡き往年の日本映画のスターたちが 昔の顔 声 姿のままで活躍している

石原裕次郎 加東大介 三木のり平 勝 新太郎の面々がスクリーン狭しと暴れ 

笑いをふりまいているはずだ

3本立てのポスターが それを語っていました