AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

6215:経年劣化

2023年03月09日 | ノンジャンル

 「人間の体も機械同様経年劣化は避けられないものである・・・」今年誕生日を迎えると還暦になる年齢となって、そう思うことが増えてきた。

 特に今年の確定申告の繁忙期を迎えると、そう思わざる得ないことが立て続けに起こった。

 まずは2月中旬に首筋に痛みが出てしばらく苦しんだ。今までに経験したことのない痛みであったので、少々驚いた。

 その首筋の痛みは、気温が上がってくるとともに軽減されてきて、今ではほとんど気にならなくなった。

 安心していた矢先、今日は明らかに胃の具合がおかしく、さらに体の疲労感が強く出てきた。「おかしい・・・体調が悪い・・・なんだろう・・・ストレスが胃に来たか・・・」と思った。

 そこで早めに帰宅して、ベッドの中にもぐりこんだ。横になっていると熱がある感覚が強くなってきたので、体温を計測した。体温計の表示は「37.9」であった。

 まず胃に来たので「胃に来るタイプの風邪だろうか・・・もしかしてコロナの可能性もある・・・さらにインフルエンザということも・・・」いろんな考えがぐるぐると頭を巡った。

 1時間おきくらいに体温を計測し続けた。熱は上がることはなく、37度台で推移した。「コロナやインフルエンザなら、もっと熱が上がるのでは・・・」と最悪の事態ではないことを願いながら思った。

 家族からは「明日はとりあえず仕事を休んで、念のためにPCR検査を受けて・・・」との依頼があり、それに従うことにした。

 真夜中になり、熱は下がってきた。「36.9」まで下がったので、「きっと大事には至らなそうである・・・」と思いながら、就寝した。

 60歳といえば、普通のサラリーマンであれば「定年退職」という大きな区切りを迎える年齢である。その後も希望すれば1年ごとの契約社員として65歳までは働くことはできるが、第一線からは退かないといけない。

 「60歳」というのは確かに一つの大きな区切りであると、やはり感じる。「引退」という言葉が現実のものとしてひしひしと近づいてきているようである。

 「あと5年くらい働いたら引退するかな・・・」そんなことをぼんやりと思いながら疲れ切っているようである体を休めた。明日一日休めば、かなり回復するであろう。念のためPCR検査も受けに行こう。

 「しかし、もしもPCR検査の結果が陽性であったなら・・・かなり大変な1週間になるな・・・」とも思った。

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