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ハリル解任はやはり誤り    文科系

2018年04月30日 09時05分49秒 | スポーツ
 ハリルの長い記者会見を聞いた。最も印象に残っている大事な部分、言葉がこれ。
『解任の真実を探すために日本に来たが、結局見つからなかった』
 そして、こうも語っていた。
『協会が理由に挙げた選手との信頼関係に関しては、思い当たることが一つある。オーストラリア戦に呼ばれて出られなかった選手二人から不満が語られていた』

 さて、これで一定真実は見えて来る。本田、香川らから監督批判が協会に提出された。それを受けた協会が、他の理由や舞台裏は一切語らず「選手との信頼関係がちょっと?」と述べた程度で、解任したと。

 逆を言えばこういうことだろう。二人などと監督との「対立」が起こり、協会は二人の意見を聞いたと。もしこれと違う別の理由があるならば、それを言うべきだろうが、これがなかった以上そう解釈するしかない。

 以上が事実経過なのだから、協会は酷い誤りを犯したと思う。相手に明確に解任理由を伝え、その論争もしっかりやって、その上で平行線であっても解任すると、こうすれば良かったのだ。相手に理由が分からずウヤムヤのままに解任というのは、いくら監督人事権を握っているとしても、酷い遣り口という他はない。

 さらに悪いことには、こんな悪弊さえ日本サッカー界に残る事が予想される。監督とある有力選手らとの対立などは日常茶飯事の世界で、「使われない主力の有名選手がダダを捏ねれば、監督を首に出来、自分が重視されるような戦略を採る監督に替えることもできる」という前例を残してしまった。事実上まるで、「監督批判の奨励措置」ではないか? 筋を知っているやの長谷部や岡崎ならきっと、こういう事態を厳しく批判していることだろう。長谷部は確か、「監督批判を外に出すのは良くない」と述べていた。
 西野がこれで本番に負けたら、協会は一体どうするつもりだろうか。会長辞任が相応であると思う。勝負の世界に生きるものは、それぐらい潔くあって欲しいものだ。あいまいな理由で強権をふるったら、そのマイナス結果にも責任を取るべし。
 
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拉致問題解決のチャンス   らくせき

2018年04月30日 08時32分57秒 | Weblog
巌のようにビクともしないように見えた拉致問題。
解決の糸口がみえてきました。
最後の決め手は一番の当事者である日本。

安倍さんは腰を据えた対応をしてほしい。
自分の政権に利用しないで、100年先を見た未来志向で。
安倍さんの政治家としての資質が問われている。

負けるが勝ち。
コメント (7)
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