松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

胃カメラを、いただく。

2015-10-26 17:01:31 | 日記・エッセイ・コラム

 今年は検査を真面目に受けて、最後に胃カメラだけ残りました。それを今朝やってきましたわ。わたくし、こう見えて、胃カメラはプロでございます。若い時、腸炎をやって、三日間断食をして、二日間眠れぬ夜を明かし、1カ月入院しました。腸閉塞を起こし、夜中看護婦に「浣腸してくれっ」と懇願しました。あの日々のあいだ、胃カメラを数知れず、腸カメラも数回、その他いろいろ経験しました。その時学んだ事は、人間の神経回路は痛みで飽和されると、他の事を考えるほどの余裕の神経は、残っていないのだ、という事でした。うんうん唸るほかに、することがない。あの痛みは「出産」より軽かったのだろうか。痛くて気を失っていたのを、看護婦は寝ていたと証言したが、果たしてどっちが正しかったのだろうか。

 で、カメラは朝飯前な他に、今回はのどから入れる最新式のだと言うじゃないですか。楽勝ですわ。一番気を遣うのは実は何も口に入れることができない、という事です。目が覚めたらもう、歯磨きすらする気にならない。薬がないと不安になるけど、それもダメだという。寝ぼけているほかに、うらうら状態で医院に行く。この準備が出来たら、もう医者のされるがまま、という心境になれる。

 飛び入りの91才の大正生まれに邪魔されて、40分ほど寝たまま待たされた。レントゲン室へ案内される。鼻の孔に麻酔を注入。それがのどへ垂れてくる。ごっくんしてもいいと言う。5分後スタート。昔の真っ黒い、太い、胃カメラの時は、これで息ができるだろうか、という不安があった。それは今ないが、異物を入れられて、身体が勝手に拒否反応を起こさないか心配だった。「おえっ」と1回来た。しかしあとは楽だった。胃をかき回される感覚もない。モニターを見ながら、先生の言葉に集中する。「この赤い所、あるでしょ」「はい」「これ、ピロリ菌のせいかも知れない」「えっ」「あとでピロリ菌の検査、しましょう」てなわけでまたあした、飲まず食わずで朝イチお邪魔することになった。

 一応それ以外は異常なし、ということでほっとしている。時々チクチクするのだが、何も言われなかった。酒は控えていたが、たまには飲むことにしよう。検査の間、看護師さんがずっと背中をさすってくれていた。とても美人な看護師さんですよ。あとちょっと、10年でも若ければ、ムラムラッと来たかも知れない。残念だ。

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鳥居みゆきは美人ですよ、秋田県生まれだもん。

2015-10-26 14:07:37 | 日記・エッセイ・コラム

 「絶賛相次ぐ鳥居みゆきの多才さ」という見出しを見た。

 エキセントリックな女芸人として人気を博した鳥居みゆきが、メディア露出するたびに「美人過ぎる」と絶賛される事態が続いている。と来た。またドッキリを仕掛けられて垣間見えた「素」の表情に、セクシーさを感じた人が多かったようだ。とある。インスタグラムやツイッターでのナチュラルメイクの写真も美人度で話題なようだ。

 皆さん忘れていませんか。彼女は秋田生まれだよ~ん。身長も170cmあるし、芸能界屈指のスタイルと美貌の持ち主なのです。

 たまたま、きのう「秋田びじん秋田びなん」という5分番組に出演しているのを、たまたま録画していました。じっくり観察しました。んー、皆さんのおっしゃる通り!秋田美人に間違いありません。テレビ用メイクとキャラで、出ていましたが、目を剥くと異常に大きく目立ちますが、普通の顔をしていると、整っているのが分かります。

 それに舞台でも活躍中だし、前に出した小説が再評価されるなど、多才ぶりも注目されているそうです。

 

 個性派女優として、存在感を発揮して欲しいです。

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10才の天才ギター少女

2015-10-25 09:25:29 | 日記・エッセイ・コラム

 二日前の話題に、ヘビメタバンドの難曲を完璧にコピーした、日本人少女が世界で話題になっているというのがありました。Li-sa-Xというネームの少女です。

 再生してみて驚きました。テクニックもさることながら、この曲の旋律自体がとてもメロディアスな素晴らしいフレーズが随所にちりばめられた名曲に聞こえたからです。ヘビーメタルのうるさいだけのバンドかと、思っていただけにびっくりです。まるで往年のピンク・フロイドが降りてきたようです。

 彼らをドリーム・シアターと言います。英語表記が面倒なのでカタカナで書きます。しかも結構な歳のように見えます。アメリカの名門、バークリー音楽大学出身のメンバーを中心に結成されたバンドだそうです。曲は難解で、高速フレーズとテンポチェンジ、変拍子が連続する、メタル界随一のテクニカルバンドとして知られているそうです。

 そこで原曲を聞いてみました。ボーカルが歌も歌っていますが、分かりやすい単語が多い割りと素直な歌詞のように思えます。そして観客の反応を見て、二度ビックリしました。誰も立って手を振ったり、踊ったりしていません。お行儀良く、座って静かに聞いているのです。意外でした。日本で見るコンサートの様子と、随分違うのです。

 ガンガンのヘビメタを、静かに聴く。この光景は異様にさえ見えます。一体、どういうことなんだろう。

 そっちかいな、って?、そうそっちが気になったのです。この子もしかし、キュートでかわいらしい女の子です。2年前の8歳の時の動画は、現在396万回を記録していて、このわずか1週間前の動画も45万回を超えている

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八郎潟から鹿渡付近を歩く。

2015-10-24 10:18:37 | 日記・エッセイ・コラム

 近所の平地で、紅葉を探して歩きました。三日前のことです。大潟村の菜の花ロードの桜が紅葉していたら、迫力だろうと思って行ってみたら、まだ早かったです。そのまま八郎潟の旧道を行くと、大木が茂る由緒ありそうな神社がありました。

 諏訪神社とあります。ここには歌碑があり、与謝蕪村が立ち寄ったとあります。

 青森へ向かう途中、日が暮れて、1泊した時の様子が書かれています。

 奥に並ぶ地蔵様が印象的です。大勢至菩薩(だいせいしぼさつ)を大勢(おおぜい)が菩薩に至る、と読んで、なるほど、と感心してしまいました。

 三倉鼻公園の落ち葉が、きれいでした。

 そして羽根川ダムへ向かいます。

 またダムかいな、と思うでしょう。そうなんです。山に向かうと、どうしても水たまりに出会うのです。ここら辺は沼があちこちにあります。だからジュンサイも盛んなわけです。しかし赤いつり橋は工事中で、今月の13日まで通れません。

 それと紅葉は意外と見所も少ないです。

 代わりに途中の民家がかえって綺麗でした。

 収穫と言えば特にありませんでしたが、道の駅「ことおか」で買った、栗クレープがおいしかった、と言っておきましょう。

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だいぶ見頃、旭川ダム公園の紅葉。

2015-10-23 17:20:13 | 日記・エッセイ・コラム

 妻の母が来ているので、一緒に紅葉を見に行きました。

 秋田市旭川ダム公園のヤマモミジは、あれから8日間でかなり進みました。結構な人数の人たちが来ています。しかもその平均年齢の高さ。ぼくらより下は、見なかったですね。来る人、来る人、70代から80代。見事にそろっていました。

 これは何を探しているかと言うと、きれいな落ち葉です。ここは市街地から30分で来られるほかに、お年寄りでも車から降りてすぐ、散策できます。ちょっと駐車場は下がっていますが、人を降ろしてから車を置きに行くことが出来ます。だから実際、車いすの方が見えていました。なんなら手押し車持参で来ても大丈夫です。

 この分だと、すぐ上のダムの堤頂前は、車で一杯だろうと心配でしたが、そうでもありませんでした。歩いてきたか、向こう側から来たのでしょう。すれ違うたび妻が笑うのでした。つまり年齢層が高過ぎて。

 ダムの上を歩いていて、風が全くないのに気が付きました。全然寒くありません。朝は4度まで下がったので、ももひきを出そうかと考えたくらいでした。背中にぽかぽか陽が当たり、暖かくて最高に気持ち良かったです。

 年寄りを強制的に歩かせるには、ここはいい口実になるかも知れません。母も医者から歩き方を指導されているらしく、かかとから着いて・・とか何とか言っています。そして足元を見ると、おニューのスニーカーじゃありませんか。行ってきた後の昼食も、食欲が半端じゃありませんでした。んー、鍛え甲斐があるわい。

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