二日前の話題に、ヘビメタバンドの難曲を完璧にコピーした、日本人少女が世界で話題になっているというのがありました。Li-sa-Xというネームの少女です。
再生してみて驚きました。テクニックもさることながら、この曲の旋律自体がとてもメロディアスな素晴らしいフレーズが随所にちりばめられた名曲に聞こえたからです。ヘビーメタルのうるさいだけのバンドかと、思っていただけにびっくりです。まるで往年のピンク・フロイドが降りてきたようです。
彼らをドリーム・シアターと言います。英語表記が面倒なのでカタカナで書きます。しかも結構な歳のように見えます。アメリカの名門、バークリー音楽大学出身のメンバーを中心に結成されたバンドだそうです。曲は難解で、高速フレーズとテンポチェンジ、変拍子が連続する、メタル界随一のテクニカルバンドとして知られているそうです。
そこで原曲を聞いてみました。ボーカルが歌も歌っていますが、分かりやすい単語が多い割りと素直な歌詞のように思えます。そして観客の反応を見て、二度ビックリしました。誰も立って手を振ったり、踊ったりしていません。お行儀良く、座って静かに聞いているのです。意外でした。日本で見るコンサートの様子と、随分違うのです。
ガンガンのヘビメタを、静かに聴く。この光景は異様にさえ見えます。一体、どういうことなんだろう。
そっちかいな、って?、そうそっちが気になったのです。この子もしかし、キュートでかわいらしい女の子です。2年前の8歳の時の動画は、現在396万回を記録していて、このわずか1週間前の動画も45万回を超えている。