まず大村智先生のノーベル賞受賞おめでとうございます。ゴルフ場の土から採取した菌で、たくさんの人を救ったと聞いた時、何でゴルフ場?と思いました。モンサント社の除草剤がふんだんに撒かれた土から、人類を救うような菌が見つかるなんて。良く聴いたら、ゴルフ場「近く」の土だったし、カビに似た新種の放射菌ということで、納得。散歩で転んだという、顔の絆創膏も良かったし、失敗を恐れるなというのもいい。「誰よりも失敗した人が成功する。人がやらないことをやるから失敗するんだから」
私もミニトマトや野イチゴやウチに自然に生える食べられるものは、洗わずにそのまま口に入れます。もしかして有用な細菌や酵素が付いていて、身体にいいかも知れないと考えてね。
今年も我が家では、シソが大活躍しました。ソーメンに。ナスに。その他「日本のハーブ」だけあって、夏場には良く合う食材です。
地面から生えたやつは、虫に食われる確率が高く、嫁さんは敬遠します。その点、鉢植えに紛れて生えるやつは、食害もなく、しかも栄養状態がいいから良く成長します。うちでは鉢植えを作るたび、間違いなくシソが生えてきます。もう寄生植物の類いですね。
しかしこんな例外もあります。コンクリートのタタキから、隙間を縫って生えてきます。
あちこちの隙間から、くまなく生えてきましたが、これだけが生き残りました。
雑草と同じくらい、生命力があります。もうじき、実が大きく膨らんで、今度は「シソの実」としてまた、いろんなもんに振り掛けたりして食べます。重宝なやつです。
シソの実を採る時は、実が入っているのを確認して、指3本くらい使ってプチプチとしごきながら抜くのですが、この場合地面が持ち上がる心配をせずに済むので、大した、あんべいいのです。