松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

ニュートリノを、カミさんに説明する。

2015-10-08 11:55:00 | 日記・エッセイ・コラム

 ニュートリノって???と妻が悩んでいます。教えてあげるには、根気が必要です。ところでスーパーカミオカンデの方には、今のところテレビも関心がないようです。10数年前の時は、あの目玉のお化けに注目が集まり、あの1種の「真空管」が手作りだということにびっくりしました。浜松ホトニクスだけが製造できる、職人技のシロモノです。こういう日本の技術があるから、世紀の発見も可能になるのですね。

 毎秒数百億個、人の身体を貫通していると言われるニュートリノ。一時は「暗黒物質」かというウワサもありました。小さいながらも数だけは多いし、質量があるとなれば候補にも挙げられました。でも私が考えるに暗黒物質は存在しません。だから誰も見つけることが、できないのだと思います。

 星々がバラバラにならないで、銀河や星雲として、つなぎとめているものは、【注:見えている物質の重力(引力)だけでは全然足りない】この宇宙の裏側に存在する「負の宇宙」ではないかと考えています。例えると、鏡の向こうの世界です。向こうでは、あなたと同じ人間が、左利きの人間となって存在しているように見えます。宇宙でも、電荷やスピンが反対の「反物質」からなる「反宇宙」がきっと存在しているのだと思います。この二つが、双子の宇宙となって、ペアで最初から生まれたのではないかと、考えています。

 だからグレートウォールと言われる巨大な星の塊の、鏡の反対側には、希薄な裏宇宙が存在し、相互作用によって均衡が保たれているのだと思います。

 ちなみになぜ重力と言わずに質量というのか。それは地球を離れると、重力を感じなくなるからですね。それでも「動かしにくい」性質は残るわけで、その「動かしにくさ」を質量と呼んでいます。

 あれから光電子増倍管の製造技術はどうなったのか。今でも手作りなのか。どのくらい大きいのか。なぜ純水を満たすのか。特集を組んでもらいたいです。

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