かかりつけの医院で、年に一度の検査を受けました。田舎の男鹿の個人病院にしては、結構いい設備が整っています。去年から頸動脈エコーを画像に映して拡大し、血管内壁の脂肪の厚さを測っています。これが1ミリ以下だと合格です。前回、左側が1.7ミリの場所があって、不合格でした。即、薬を頂いたのですがこれが合わなくて、すぐ止させてもらいました。
今回、右は0.8ミリでOK。問題の左側は、盛り上がった場所があり、専門用語で「プラーク」というらしいですが、去年よりは0.2ミリ減の1.5ミリありました。いい数値なので、内心ほっとしていると、見透かしたように言われました。これは誤差の範囲内だから、と。悪くは、なってないけど、良くもなってないよ、と。こっちとしては、どうだい、と言いたい所ですが、まあ現状維持ということで、手を打ちましょう。
なにかにつけて、薬を出したくなるのがお医者さんでしょうが、こういうやりとりも含めて、楽しんでいます。実際、最後に仕事をしていた頃は、最悪の健康状態でした。チャリで15分行くのもしんどくて、妻に送ってもらっていた時期もありました。
だから、なんと言われようと、今の方が状態がいいのが自分で分かります。もっと嫌なのが、血管年齢が出る血圧脈波検査。両手両足が縛られ、ぐいーんと締めて行きます。もう、どっか血管が切れて漏れそうで怖いです。その位、くたびれているのだと思います。去年の結果、「血管の硬さは70代前半に相当します。がびーん。オレの10年を返してくれ。
機械なんかに負けないように、来年に向かってもう少し鍛えなくちゃ。