松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

田沢湖で、台湾美人に声を掛けられた。

2016-04-05 16:29:28 | 日記・エッセイ・コラム

 広域農道を使って、田沢湖方面へ向かいました。いつも気になっている「かかし軍団」の畑で、お母さんが作業をしていたので、声を掛けました。

 今はエンドウ豆の植え付けのようです。「こっちは、かぼちゃだあ」へえ、そうですか。栄養のありそうな黒土でした。「クマいるがらなあ」ああ、それで鉄条網で囲っているんですね。

 えっ、そんなことはどうでもいい。早く美人を出せ?はいはい、分かりました。

 そんなわけで、田沢湖に着きました。まだボートも営業していないし、御座の石の売店も、これからです。

 自撮りをして遊んでいると、後ろから「撮ってください」と女の子が声を掛けるじゃありませんか。おお、カメラが本格的。「はいチーズ」とやって、「ピント、合ってる?」と聞きました。納得のようです。この時点で彼女は日本人だと思っていました。どっから来たか、聞いても答えません。それでようやく日本人じゃないと分かりました。

「台湾?」と聞くと、「はい」と、うなづきました。バスで来た、と言うので見ると、観光バスじゃない路線バスが止まっています。田沢湖駅行きとなっています。慣れたもんですね。何人か一緒でしたが、手を振って、乗り込んで行きます。

 しかしとっさに「ホエア、アー、ユー、フロム」ぐらい頭に浮かんでも良さそうなもんですが、いざとなると、出ないものですね。

コメント
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