松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

小保方氏のHPは、「モロー博士の島」を連想させる。

2016-04-11 16:13:49 | 日記・エッセイ・コラム

 小保方氏がSTAP現象を再現して欲しいと、英文でホームページを立ち上げた件で、二つの全く正反対のニュースがネットを賑わしています。

 ビジネス・ジャーナルは、次々と連載していて、そのタイトルは「【STAP論文】若山教授、小保方氏を捏造犯に仕立て上げ・・・論文撤回理由を無断で書き換え」「STAP現象、理研で再現されていた」「STAP論文、若山教授が無断で撤回」「STAP現象、米国研究者Gが発表」順不同ですが、いづれも上位にランキングされている模様です。

 片やYahoo科学ニュースをはじめとする複数のメディアでは、「小保方氏のHP開設と繰り返される『流言』の意味」という同じタイトルの、くそ長い論文が掲載されています。

 さてあなたは、どっち派? なんていう気はありませんが、非常にこの戦いは興味深いです。

 もしSTAP現象が存在するなら、どうなるのか、という観点から見ていくと、競合するのはiPS細胞ですね。今まで培ってきたものが相当ダメージを受けることでしょう。それは冷静に見て、今の日本の経済に関係する第3の矢である「成長戦略」にも影響するでしょう。だからSTAP現象は、短い目で見ると、好ましくないムーブメントに違いありません。既得権という点でもね。しかもなんたって、あのノーベル賞の山中教授ですから、生物学会のお墨付きです。

 私は最初から小保方派ですので、周りがきな臭いのは感じていました。これを潰そうとする勢力は、世界中に広がることでしょう。そして真実は地下深く、潜航を続けます。するとH・G・ウェルズが書いた「モロー博士の島」みたいなマッド・サイエンテストが生まれ、人知れずどっかの島で、再生医療を続け、物語にあるような半獣・半人間みたいな奇怪な生物が生まれるやも知れません。

 この中傷合戦は、同じ日本人だから生まれたことなのでしょう。まったく不幸な出来事だと思います。いやあー、日本人って、優秀ですねー。それではまたお会いしましょうね。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。

コメント
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