松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

「東湖八坂神社例大祭(統人行事)」、触れ太鼓。

2015-07-05 16:32:02 | 日記・エッセイ・コラム

 7月7日の統人(とうにん)行事を見るために、駐車場を探しに行ったところ、運よく「ふれ太鼓」に出会った。神社の神前に奉納したあと、町内を巡る。

 割と覚えやすい、短めのメロディを繰り返すのだった。帰り道、ずっと頭の中で2小節がエンドレスに鳴っていた。

 統人行事は1年を通して、何らかの諸祭事が行われていて、例えば大豆とソバの種まきから始まって、境内の地下に味噌桶を埋める行事やら、さまざま段取りがあって、クライマックスが日本の奇祭と言われる、「牛乗り」・「クモ舞」につながるわけだ。

 牛に乗るのは、スサノオノミコトが降りて神がかった者で、クモ舞はヤマタノオロチを現わしている。今まで一度も、生で見る機会が無かったので、今年は絶対見るのだ。

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顔出しされて、嫌がる人の自意識。

2015-07-05 08:29:12 | 日記・エッセイ・コラム

 韓国のやることは分からん。もし二日目に延びた世界遺産が不採択になっても、採択されても、邪魔したことは歴史に残る。これ以上日本人の反感を買って、何の得になるというのだろう。先に韓国案が採択されて、勝ったつもりでいるのだろうか。

 薬師丸ひろ子の「Wの悲劇」良かったですね。案外歌がうまいんだ。それにメイクと表情。さすがは女優。まったく違う人間を演じている。全体的にみんな張り切っていて、いつもより熱唱していた。AKBの新曲「ハロウィン・ナイト」は、指原のために書いたようなまたスローなムードのあるメロディだった。衣装も良かった。さっしーと柏木だけね。足の長い二人は、あの恰好が良く似合う。しかもあの誘惑するような衣装、なかなかですよ。上半身が派手で、下が無防備みたいな。

 法事があって、ある近い親族にブログの批評を受けた。写真は上手になったそうだ。毎日のように撮っていると、自然と撮り方が分かってくる。何でもそうだが、休むと途端に腕が落ちる。

 あと知人が顔を出しているのや、児童・生徒が写っているのはまずいんじゃないか、と心配してくれる。そういう風潮は、ここのところメジャーな考え方になっている。しかし生徒の氏名・住所を公開しているわけではないから、許してもらえるんじゃなかろうか。それなら、ニュース番組で流す街の風景に入った人々はどこまで許されるのか。もし、不倫カップルだったら。もし、その場にいるはずのない人間だったら。報道の自由の前には、個人の権利は無力?そんなわけはないだろう。

 顔も情報の一部だとしたら、人は町を歩けないのか。中近東の女性や、秋田の母さんみたいにハンコタンナを被って、目だけ出して歩くのか。どうしてみんな自分の行動にそれほど自信を無くしたのか。

 私は風景写真に飽きて、この頃「人」を撮るようになった。だって、人の居ない世界なんて、味気ないじゃないか。こんな田舎に関心を持ってもらえるなら、それもアリじゃなかろうか。ボカシの多く入った絵なんか見たくない。プライバシーの保護を目的に、何でも規制・自粛じゃ本末転倒だ。女性の権利を主張されて、上司が目のやり場に困る話と同じじゃないのか。そんな日本には、したくないなあ。

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