松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

三種町サンドクラフトと、水着大会。

2015-07-27 07:48:09 | 日記・エッセイ・コラム

 ほんとは、サンドクラフト(砂像)の制作過程から見に行こうと考えていたのですが、結局当日になってしまいました。だからあくまで砂像がメインで、砂像の興味90%に、水着コンテスト10%くらいとご理解お願いします。

 そんなわけで日頃の精進の悪さのせいか、コンテストは駐車場を目前にしてすでに、エントリーナンバー12番とかいうアナウンスが聞こえて来ました。それから後の組は、人間じゃないやつまで登場して、いい所はことごとく見逃してしまいました。

 審査委員長は三種町が誇る解説委員、橋本五郎さんです。ピンクのスーツと帽子がやけに似合って、これに賭ける意気込みが伝わって来ました。五郎さんも言ってましたけど、なんで男が出てるの?と思いますよね。しかもカッパですよ。ところが彼らの情熱が伝わってくるのです。地域おこしで頑張っていることを知っているんですね。頭の皿を見せるために、頭頂部を丸く剃り落してしまっています。だから審査員特別賞です。

 3位の彼女はナースで、夜勤明けで寝てないそうです。これが終わり次第、男鹿のロックフェスの救護班として直行するそうです。司会者の大丈夫ですか、の問いに「ノー・プロブレム」と元気いっぱいのガッツポーズ。

 2位に入った彼女は、花柄の水着がとても良く似合う前田敦子似の清楚な方です。五郎さんいわく、のど自慢で言えば鐘二つのなかなかの歌唱力だったそうです。賞金5万円をゲット。

 1位はママさんですが、どうしても目線がヒップに行ってしまいます。五郎さん始め、審査員の目を引いたので、あらためてハイ・ポーズ。賞金10万円頂きました。

 しかーし、いなかのミスコンにしては、レベルが高いと思いませんか。秋田県に来ると、こういうのがゴロゴロしておりますですよ。これを見た県外の方、移住するなら秋田県しかありませんよ。

 あれれ、メインの砂像が、かすんでしまっていますか?そんなことはありません。秋田県生まれで東京在住の保坂俊彦さんの「阿修羅」見ましたか。とても砂とは思えません。テクニックの素晴らしさもあるのでしょうが、三種の砂だからこその作品だと思います。8月末まで展示しているそうなので、現物をご覧になって下さい。

コメント
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