松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

ミス・コリアで考える、美人の定義。

2015-07-13 14:48:59 | 日記・エッセイ・コラム

 今年も、ミス・コリア最終選考に残った4人の、区別が付かないと話題になっている。確かに、写真を見る限り、入れ替わっても分からない。どこで区別しようか、考えた。顔以外でー、と下に目線を移していくと、やっぱり胸だな。これも天然かどうか疑問だが、個人差はある。あとは、どの大きさが好みか、ということになる。

 顔を日本の女優で言うと、誰に似ているだろうか、と考えた。黒木瞳に似ているような気がする。しかし黒木瞳は個性がある。どこに混じっても、彼女と分かる。つまりは韓国でいう美人とは、平準化された顔なのだろう。色んな美人の顔を合成したら、こうなりました、的なヴァーチャルな顔なのだ。だからさっぱり魅力を感じない。冷たい感じさえする。付き合ったら、すぐに捨てられそうなドライな感じを与える。

 メイクの仕方にも、その時代の傾向があって、それで統一規格みたいな顔が作られるのだろうが、日本人で良かった。日本の女優は、似ている人はいないが、それぞれが美人だと思う。統一された規格はない。鼻が高ければいいかと言うと、そうでもない。魅力的な、各パーツの置き場所に、正解はない。それでいて、色んなバランスの上に、個性的な顔立ちが作られる。

 それはおそらく男優陣にも言えることだろう。濃いー顔だけが美男子とは限らない。美人の多い、恵まれた環境の秋田にいると、「個性」って大事なんだなあと、考えさせられる。

 駐車場の一角に自然発生した、野イチゴと、植えたキイチゴです。能代に通っている頃から、帰って来ては摘まみ、ビタミンCを補給していました。キイチゴは、酸味が強く、うちでは評判良くないです。

 隣りに越してきたMさん家からもらった野菜。この前は、ナスにシシトウ。柔らかくて美味しかった。野菜は朝採りが一番。キュウリはタネが出来るくらい膨らんだのが好物だが、味噌付けて食ったら、甘くて最高だった。独特のキュウリ臭さがなかった。

コメント
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