7月7日の統人(とうにん)行事を見るために、駐車場を探しに行ったところ、運よく「ふれ太鼓」に出会った。神社の神前に奉納したあと、町内を巡る。
割と覚えやすい、短めのメロディを繰り返すのだった。帰り道、ずっと頭の中で2小節がエンドレスに鳴っていた。
統人行事は1年を通して、何らかの諸祭事が行われていて、例えば大豆とソバの種まきから始まって、境内の地下に味噌桶を埋める行事やら、さまざま段取りがあって、クライマックスが日本の奇祭と言われる、「牛乗り」・「クモ舞」につながるわけだ。
牛に乗るのは、スサノオノミコトが降りて神がかった者で、クモ舞はヤマタノオロチを現わしている。今まで一度も、生で見る機会が無かったので、今年は絶対見るのだ。
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